こちら佐世保コーチングオーガナイゼーションB面です(A面はコチラ)。
コーチングに限らず自己成長し、自己実現をしていく上で欠かせない考え方のひとつである「自分が源(みなもと)」という考え方。
【参考記事】
この考え方は、自分を色々な視点からみることが出来るという意味で、普段の日常生活においても活用することが出来ます。
例えば、定食屋さんでのご飯の大盛り。
どういうことかというと、先日、私も含めた数人で定食屋さんにお昼を食べにいった時のこと。
各自好きなメニューを注文し、談笑しながら待つこと数分、定食が運ばれてきて各自の前に配膳されるのですが、私は妙なことに気づきました。
それは、数人いるうちの私の目の前に置かれた定食のご飯だけ「大盛り」だった、ということ。笑
ええ、ただのひと言も「ご飯大盛りでお願いしまーす」とは言っていないのに、です。笑
「ありゃ?こんなに食べれないけど、ま、いっか」なんて皆で笑いながら話していたのですが、これを「自分が源」で整理してみると次のようになります。
「はは~ん、店員さんが私の雰囲気をみて“あ、このお客さん白米食べそう!”と感じ取ったんだな!?私が源で店員さんのそういう印象を引き出してしまったのかも!?」とまぁ、こういったとらえ方です。
相手から「この人白米食べそう」感を引き出してしまったのは紛れもなく自分であり、そういう自分とはどういう自分なのか、と考えるきっかけになります。
…無論、「白米食べそう」な人間なのでしょう(笑)。
とまぁこのように、自分の周りで起こることは自分が源となって起こしていると考えてみると、自分を複数視座から考えるきっかけが出来て、思考が良くも悪くも動き出すというメリットがあります。
まぁ、自尊心や羞恥心などの諸問題もありますが(笑)、「自分を成長させる」という観点においてはやはり自分のことを良く知っておくことはやはり必要。
そのためには、これを被害者意識で考えて、「店員さんが間違えた」とか、「注文してないことしないでよ」と早々に結論付けて思考停止に陥るよりは、あれやこれやと「自分が源」のスタンスで考たほうが成長するのりしろが多くなると思うのです。
周りの出来事を改めて「自分が源」で考えてみると、そこに自身の成長のきっかけが隠れているのです。
…出来事が「自分が源」で起こっているのなら、あとは自分を良くしていくだけ。