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小澤征爾 潮田益子 モーツァルト”ジュピター”&ヴァイオリン協奏曲第5番

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こんにちは、
ともやんです。

4月29日の村上春樹氏による村上radikoで、小澤征爾さんを取り上げてくれたことで、俄然また小澤さんの録音を聴き始めました。

今日は、水戸室内管を振った2006年12月のモーツァルトの”ジュピター”と同じ桐朋学園の出身で齋藤秀雄門下だった潮田益子さんと共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を聴きました。

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小澤征爾のモーツァルト

小澤さんの得意なのは、複雑な大曲や現代音楽をいう印象を持っていて、モーツァルトやベートーヴェンになると端正に過ぎて、美しいのだけど面白くないという贅沢な感想を持っていました。

ただ村上さんの談話を聴いていると小澤さんは、師匠の斎藤さんにみっちりモーツァルトのセレナードを仕込まれていて、簡単に流せる作品を丁寧に演奏することを心がけて、何気ない作品を聴かせる演奏をしているそうです。

そういうことで”ジュピター”を聴くと考えて演奏しているなと感じるし、丁寧に大切に演奏しているなと感じました。

ただ僕としては潮田さんと共演したヴァイオリン協奏曲の方が好きです。
流れがとても自然なのです。また潮田さんのヴァイオリンが素晴らしい!
柔らかく上品で、うっとり聴き惚れていしましました。

小澤さんの息の合った自然なサポートが、また素晴らしいです。
若き日から共演を重ねてきた呼吸というものでしょうか。

このアルバムは、正直、小澤さんと潮田さんの息の合った上質な演奏を聴くためのものと僕などは思うのです。

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小澤征爾 潮田益子 モーツァルト”ジュピター”&ヴァイオリン協奏曲第5番

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」 K. 551
Symphony No. 41 in C Major, K. 551, “Jupiter”

1.(11:31) I. Allegro vivace
2.(07:48) II. Andante cantabile
3.(04:27) III. Menuetto: Allegretto
4.(09:04) IV. Molto Allegro
total(32:50)
録音:2006年12月7-9日

———————

ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調「トルコ風」 K. 219※
Violin Concerto No. 5 in A Major, K. 219, “Turkish”

5.(10:07) I. Allegro aperto – Adagio – Allegro aperto
6.(10:08) II. Adagio
7.(09:16) III. Tempo di menuetto
total(29:31)

潮田益子 – Ushioda Masuko (ヴァイオリン)※
水戸室内管弦楽団 – Mito Chamber Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音:2003年2月9-10日

モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」

小澤&水戸 モーツァルト・シリーズ第3弾は「ジュピター」!
2007年3月よりリリースを開始した小澤&水戸室内による世界一美しいモーツァルト・シリーズ、いよいよ第3弾が登場!後期六大交響曲を主軸に録音しているこのシリーズ3作目の曲目は、交響曲第41番「ジュピター」とヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」(潮田益子 ソロ)という、モーツァルトの中でも人気曲の組み合わせが実現しました!

2007年夏も7月の音楽塾に始まり、サイトウキネンで、すっかり聴衆を魅了した小澤征爾は、再び9月からヨーロッパ各地で公演が予定されており多忙を極めています。(2007年9月情報)第41番は、2006年12月、ヴァイオリン協奏曲第5番は2003年2月9、10日のライヴ録音です。



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