あけましておめでとうございます。

2017年もよろしくお願いいたします。

 

アメリカでは11月末の感謝祭に始まり、1月の正月までは、なんだかんだでホリデーシーズンの慌ただしさがあります。公式にはホリデーシーズンはチャイニーズニューイヤー(旧正月)も含むようですが、中国系以外のアメリカ人はあまり関係ないので。

 

パーティーシーズンという意味で忙しいのもありますが、いちばん手こずるのがギフト関係。感謝祭の翌日はブラックフライデーと呼ばれ、クリスマス商戦がスタートします。ところが、年々前倒しとなっていて、去年は10月末のハロウィンが終わったらもうdoorbuster(ブラックフライデーセール開始するやいなやドアから客が殺到する超特価商品)の販促メールが次から次へと届いていました。

 

実際、2、3割引、送料無料は当たり前、ものによっては半額、それ以上の値引きとなる価格攻勢で、普通に買うのが馬鹿らしくなるくらいです。というわけで私も普段は何も買わず、この時期にまとめて欲しいものを買っています。自分へのギフトも必要ですしねw

 

アメリカで大変なのが、家族ひとりひとりへギフトを渡す習慣。日本の子どもはサンタさんからおもちゃをもらって終了という場合も多いと思いますが、アメリカの子どもは家族、親戚全員から大量のギフトをもらえます。そして、大人も…

 

私とセンスが嚙み合わないためか、毎年ダディ―が全員分どれにするか決めたがるわが家。それはいいのですが、実際の発注や受け取りは私に振られることが多いので、結構な手間となります。

 

今やネットでどこがいちばん安いか、お得かという情報はすぐサーチできますが、それは他者も同様。すぐに争奪戦となり、ネットで情報を見つけても店頭ではすでに在庫切れというケースも多々あります。しかし、一旦底値を知ってしまうと、なかなか妥協できません。少しでも安いところを見つけては、在庫がある店舗を探し、車で1、2時間とばしてでも手に入れますw

 

ネット通販や取り寄せが必要な場合は早くしないとクリスマスに間に合いません。しかも広大なアメリカでは、配送にも時間がかかり、まだデンバー、まだサンフランシスコ、ともどかしい日々を過ごすこともあります。これは本当に間に合わないとなれば、品物が留まっている配送センターまで、やっぱり車で1、2時間とばしてでも手に入れますw

 

なんでそこまで…と思いますが、アメリカ人にとっては大切な習慣。郷に入っては郷に従え、でこれからもずっとお付き合いすることになりそうです。

 

Kuriちゃんも今年で5歳、誕生日プレゼントは何にしようかな?