子どもが「学校に行きたくない」と言ったら？
応急処置シリーズ
今回はその②
の続きです。
子どもの考えを受けとめた後
どうするか？
②休んでもいいよ、でもどんなことがあったのか教えてと伝える
「行きたくない」っていう言葉って
軽く愚痴っぽく「いきたくなーい！」の場合もあるし
本当に追い詰められて「…行きたくない」と
絞り出すように言う場合もありますよね。
その見極めにもなるんだけど
子どものテンションに合わせて
「休んでもいいよ。でも、あなたがそう思うようになったいきさつがお母さんは気になるな。
どんなことがあったのか、教えて欲しいな。心配だから」
…と伝えてみてください。
軽い愚痴っぽいタイプなら
「えー、だって宿題終わってないし」
などなど話すでしょう。
その場合は、内容に応じて「やるべきことはやろう！」と親がプッシュしましょう。
追い詰められたタイプの子は
大半が答えられないでしょう。
色んなことが絡まっているだろうから黙ります。
その時はそのまま
「話せるときに話してね」
で終わりにしましょう。
ポイントは
・行きたくない気持ちは肯定する
・原因や気持ちを話して欲しいと伝える
・心配してるよ、あなたのこと思ってるよと伝える
・無理強いしない
です。
このタイプに大切なのは
なんで？どうして？何があったの？
と尋問しないこと。
責められている、自分の考えを否定された
と捉えやすいからです。
親としては言いたくなるんですけどね。
うん。
「なんで、どうして」はポジティブなときに！ですよ。
応急処置、もうちょっと続きます。
しんどいなあ、って思ってるお母さん
一人じゃないからね！
ではではまた～。
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