こんにちは。

 相変わらず更新頻度が減っている柴田しずかです。

 

 今は、夏休み中という人もいるのではないでしょうか?

 コロナで自粛ムードですが、いかがお過ごしですか??

 

 

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   夏休みの宿題

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 突然ですが、

あなたは、子どものころの「夏休みの宿題」は、

毎日コツコツタイプでしたか?

 それとも、終わりのほうでまとめてやるほうでしたか?

 

 

 わたしは、夏休みの宿題=受験勉強対策という学校にばかりいたため、

ため込んだら恐ろしいことになる・・・・・と、子ども心に察して、

毎日とはいかないけど、コツコツ派でした。

 

 特に小学6年のとき、中学受験用のクラスにいたため、

1日で持ち帰れない量の宿題が出たときには、残っているページ数が減ること目標に必死になっていました。

 

 どうでもいい情報ですが、このときの同級生が、

宿題の教材全てを積んで重さを計ったら2kgあったそうです。・・・そんなことする余裕なかったけど、わたしには(-_-;)

 

 また、別の同級生は、近所の大きな本屋に行き、

宿題のうち市販教材と同じものを買って、回答を見ながらこなしたそうです(回答は、先生に抜き取られていた)。

 

 今から振り返ると、わたしが一番頭堅かったかも・・・なんて思います。

 重さを計るとか、回答買ってくる(!?)なんて、思い付きもしなかった。

 

 ちなみに、回答買ってきた人の受験の結果は・・・・ご想像にお任せします。

 

 

 さて、そんなコツコツ派のわたしでしたが、

それは学生時代までの話で、働きながら勉強することになったら、何かの試験勉強は一夜漬けに近い状態で挑むようになりました。

 仕事しながら国家資格とか取る人は、本当にすごいと思います。

 

 会社員のころ、職場からの指示でいくつか資格試験を受けていましたが、

1時間以上テキスト読んだり、問題解いたりしただけで、ぐったり、コーヒー飲んでも、ドリンク剤飲んでも、気持ちが持たず、翌日回しという選択。

 そして、最悪は「次回の試験日にしよう」と、目標の延期をしたり。

 1年に3回とか、毎月1回とか開催されているものだから、そう甘えてしまいますよね。

 

 ところが、そんな短時間しか集中できないわたしが、

3か月分の教材(4科目)を3日間で終わらせないといけない状況に陥りました。

 

 今、これまた仕事上で必要な資格を取る通信教育受講中だけど、日々の仕事で疲れ果て、

帰ってきたら、ごはん食べて寝る!を繰り返していて、気が付けば1学期の締め切り間近。

 幸い、締め切り前の3日間が夏休みだったため、朝6時から、途中食事を挟み、あとはずっと勉強。

 わたしの勉強法って、音読するのです。黙読だと、どうしても頭に入らなくて。

 テキスト4冊分を音読していると、のどは乾くし、頭や目も痛くなる・・・・けど、締め切り過ぎたら、資格取得できない!というプレッシャーから、

夜も徹夜で、1夜漬けならぬ3日漬けで問題をすべて解き、書き漏れがないかをチェックし、回答用紙をコピーし、郵便局の窓口が開いているギリギリの時間に持ち込みました。

 

 それから2日間。

 

 頭痛いのは頻繁にあるけれど、何もする気力がない、横になると気が付いたら眠っている・・・・というのが2日続き、ようやく復活したところです。

 

 職場から受講申し込みをしているものだから、次回回しとはいかず、

そのプレッシャーからできたのだけど、本来のわたしのペースではなかったから、

疲れを実感できないくらい憔悴していたのかなと思います。

 

 これで学んだこと。

 

 身の丈にあった努力するとしても、身の丈にあった分量にしておいたほうがいい。

 

 夏休みだったからよかったものの、2学期はふつうに勤務している時期が締め切りだし。

 

 でもなぁ、仕事を終えてからの勉強って、なかなか間近にならないとできないけど。

 

 ただ、2日も寝込むんだったら、ちょっとづつ進めよう、わたしには根詰めて短期間では向かない。

 

 そう言い聞かせて、次の学期の準備をしようと思います。

 

 あなたが、もし。

 自分は、人より頑張れないと、自分で自分を責めていたとしたら・・・。

 

 自分のキャパシティを考えてみてください。

 

 ああ、わたしにはここが限界だから、

もう十分頑張っている!

 そう思えると、少しだけ気持ちが軽くなりますよ。

 

 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。