こんにちは、困難から生き延びた＊SAWAです。

身体とこころと魂の総合的なアプローチします。

（私の視点から書いてますので「正解」ではありません）

 

突然ですが

「コップの半分の位置に水が入っている」を

知ってますか？

 

 

ポジティブ思考の人は「まだ半分ある」

ネガティブ思考の人は「もう半分しかない」と

考えるそうです。

 

 

ポジティブ思考は「ある」にフォーカスするから

心にゆとりができて

好きなことを思いっきりやれる、らしいです。

 

そして

ネガティブ思考は「ない、なくなっちゃう」に

フォーカスするから

緊張して思いっきりできない、らしいです。

 

 

そういう話みたいですが、

私はなんか違うって感じてます。

 

 

「まだあるから大丈夫」って

先延ばしする人もいるでしょうし、

 

「もうなくなっちゃうんだから思い切ってやっちゃえ」って

居直る人だっているでしょう。

 

 

ポジティブ思考がいいとか、

ネガティブ思考が悪いとか

そんな単純じゃないと私は思います。

 

 

 

絵本「100万回生きたねこ」の

著者である佐野洋子さんは

十数年苦しんでたうつ病が

癌で余命を告げられてから消えたそうです。

 

「余命を告げられた病院の帰り道で外車を現金で買った」

という内容のエッセイを読んだ記憶があります。

 

寿命を知ったからこそ

やりたいことをやっちゃえって腹を括った感じですよね。

 

 

 

ちょっと違うニュアンスですが、私にもあります。

 

 

外に出られなくなって

自分に自信を失くして

もう気持ちがどうしようもなくなった時、

「舌を噛み切って死ぬ」ことを思い出して

自分の舌をギュッと嚙んでみて

「こうすればいつだって死ねる。

だから今はちょっとだけやってみよう」って

自分に言い聞かせて

ちょっとだけ動き始めることができました。

 

いつだって自分で終わりにできるという

自由を手に入れた気がして、

それが救いになったんです。

 

微かな救いです　

 

でもそれが必要だったんです。

 

だから

単純にポジティブ思考がいいとか

ネガティブ思考が悪いとか言われるとムッとします。

 

 

ポジティブ思考かネガティブ思考かが問題ではなく、

なんとか生きようとする気持ちが保てれば

なんとかなる気がします。

 

自分を大切にする

自分を自分のままに生きようとする

 

それが大事なんだと思います。

そんなことを考えました。

 

引き続きコメントをお待ちしています。

 

良かったら私とお話してください

 

お読みいただきありがとうございました。