大人になってからずっとラジオが友達

今週のお題「ラジオ」

思い返せば、子どもの頃はラジオの印象って「おじさんのメディア」でした。

自分からラジオを聴こうと初めて思ったのは、中学の時にハマった「覇王体系リューナイト」のラジオ番組を深夜にやってるって情報を友達から聞いて、でもぼくの地域では電波の受信状況が悪く(ABCラジオだったかな?)、中国語か韓国語かもうよく覚えていませんが、そんな声と混線しながら優希比呂さんや、矢島晶子さんのトークを聞いてました。

その頃からなんか、自由でサブカルなイメージを持ちました。

高校時代は1年の時に3年だった先輩に伊集院光の深夜のバカ力が大好きだった方がいて、その先輩の影響でぼくも聞いたりしてましたが、先輩が卒業したら話す相手もいなくなり、ちょっとラジオを聞く習慣は無くなってたのですが、大学に入学して、車の免許を取ったときにまた聞くようになりました。

当時乗ってた車のカーステレオは、カセットテープかラジオの二択で、カセットテープの思い出あるあるの、自分だけのベストアルバムとかを作ってみてたもののすぐに聞き飽きてしまい、「ラジオでも聴くか〜」からぼくのラジオ生活が復活しました。

当時やってた「仮面ライダークウガ」でヒロイン枠だった桜子さんっていう大学の研究者が、ラジオを聴きながらコーヒーを飲みつつパソコンでかちゃかちゃやってるのがすごくカッコよくて憧れたってのもあります。

美大生とラジオってのも相性が良かったんですよね。

発想・構想の段階ではラジオは邪魔になるのですが、一度下図が完成してしまったらラジオがBGMにあった方が程よいノイズ(って言ったら失礼ですが)で集中を助けてくれてました。

自宅でも、カフェみたいなインテリアの部屋に憧れてたので、メカメカしい機器がデーンと置かれているのが嫌でそれよりはおしゃれなスピーカーから小洒落た音楽が…って感じでラジオ>TVって感じでした。(結婚してテレビを買いましたが)

今や名実ともにおじさんですが、やはりラジオが大好きで、テレビや各種モニターから家族がそれぞれのメディアを楽しんでいる中、AirPodsのノイズキャンセリング機能を使って、ラジコやPodcastを使ってあの頃と同じ喜び、楽しみを味わっています。