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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・25日:満月
・29日:グッドフライデー
・30日:フォーミュラE東京
・31日:イースター、欧州夏時間へ移行
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月19日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは201,602枚。
前の週から比べ、変わりませんでした。
買い越し規模は、ピークを迎えつつある水準です。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月19日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは6,280枚。
前の週と比べ、1,139枚買い越しが減りました。
国内外共に、盛り上がりに欠けるポジションが続いています。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
月末、そして四半期末を迎えます。
今週末は「イースター」が予定されていますが、キリスト教圏の国はおやすみとなります。
クリスマスや感謝祭と並び、キリスト教系のおやすみは相場の潮目を変える可能性があるため注意したいところです。
月末週であるため、恒例の「物価指標」が注目されます。
今のところ注目のコアPCEなどは、前回と変わらない予想。
波乱はなさそうですが、先月はPCEコア・デフレーターを巡るブルームバーグによる報道を受け、市場は振り回されてしまいました。
さらに今月は「グッドフライデー」に公表されますので、少々やっかいです。
お休みではあるものの連邦の休日ではないため、経済指標はそのまま公表されます。
今週末の日本の夜間取引が警戒されます。
前日の木曜日には、マイナス金利解除が決定された3月18、19日開催の日銀会合主な意見が公表されます。
今後の利上げスケジュールへのヒントが見られるのか、注目されるでしょう。
なお、懸念されていた米政府機関閉鎖は回避される見通しです。
週末の東京では、「フォーミュラE東京」が開催されます。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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