化粧水だけで保湿ケアはできる? スキンケア | スキンケアおこたらないで、しっかりやろっ✌︎('ω'✌︎ )




こんにちは!吉田成語です^ ^

お風呂あがりや洗顔後に化粧水をつけますが、実は、化粧水をつけるだけでは「保湿」することはできません。

正しい保湿は水分を「与える」&「維持」すること

よく間違って理解されるのが保湿ケアの意味と化粧水の役割です。毎日のスキンケアで化粧水を使っている方は多いですが、実は化粧水だけでは保湿が十分であると言えません。化粧水自体には保湿成分が含まれていますが、ほとんどが水分のため保湿成分が大量に配合されているわけではないからです。つまり、水分を「維持」するには、もうひとつの工程が必要になります。そのポイントが「油分」です。

美容液やクリームで与えた水分をカバーする

化粧水で肌に水分をたっぷり与えたら、今度はその水分を維持するために油分を与えてカバーします。これにより、水分の蒸発を防ぐことができるのです。使用するのは油分を含んだ美容液や美容クリーム、乳液などです。ここまでをしっかり行うことで、はじめて保湿ケアが完了します。

化粧水を上手に使ってよりよいスキンケアを!

化粧水の目的は肌に水分を与えることです。そのため、使用する量が少ないと、肌に十分な水分を補給することができません。また、化粧水をたっぷり使えばよいと言うわけでもありません。肌へ効率よく浸透させるためには、一回の目安となる量を2、3回に分けて使います。化粧水は、手で顔をやさしく覆うようになじませていくとよいでしょう。手の温度によって肌になじみやすくなります。

化粧水が持つもうひとつの役割

化粧水には、水分を与えるだけでなく、肌の角質層の調子を整える働きがあります。次に使うスキンケア製品に含まれる美容成分の浸透率をよくしてくれます。そのため、美容液やクリームにも美容成分が含まれています。

化粧水は、乾燥しがちな肌や年齢を感じ始めた肌、ニキビができやすい肌など、肌のタイプによってもいろいろな種類があります。自分の肌に合った化粧水を使うことが大切です。

毎日のスキンケア方法は、洗顔後まず化粧水で肌を整え、次に美容液で保湿+美容液の有効成分をしっかり浸透させます。さらに、乳液やクリームで肌に必要な成分が逃げ出さないよう、フタをしてあげるとよいでしょう。

「スキンケア大学から」