お久しぶりの投稿です。

 

昨日はジャニーズ事務所の会見でしたが

 

中継のリアタイ そしてニュース番組と見たのですが

長々と会見しようと

「会社ですらない」という企業形態に

大好きなグループを無くしたファンとして

忘れたふりをした怒りや悲しみがわいてきました。

 

あの時の私たちは

事務所にとってはタレントを支える

ファンでも客でなかったのでしょう。

 

自分への加害の疑いに

記憶がない 若気の至り

といった新社長の応答に

これはいじめをする側の常とう句だと感じました。

 

あの場所にいるべきなのは

加害をした喜多川氏だし

それをかくまっていた実の姉です。


しかし私は此時説明するべき一方として

質問していた多くの人たちが

所属しているマスコミという組織でもある

思うのです。

 

そして質問者には

あの日並んで頭を下げたSMAPのことを聞いて欲しかった。

何故地上波のテレビで

彼らは謝らねばならなかったのか。


そしてそれを各マスコミは嬉々として取り上げて

その名残がいまだに「地図」に影響を与えているように感じるのはなぜか。

 

「SMAP」という存在がテレビの歴史や番組の中で

まるで居なかったように消されて編集されているのはなぜか

 

勿論その時その時

芸能界にもマスコミにも個人にも

いろんな事情があって

出てくる現実はあるのだとは理解します。

 

しかし他者への

年代や業務的な理由で

抵抗できない人間への加害をもとに

起きた今の現状にあの会見が

すべて対応また解決してるとは

全く思えないのです。

 

それでもこれからも

創業者の愛したショーは始まり

咎のないタレントたちは笑い

多くの人が喜ぶのでしょう。

 

あの会見で語られたのはそのことだけだったように

思えたので。

 

会見後インスタで木村君が更新

それを見た私の中で薄いけれど厚い

ベールが降ろされたような気がします。

 

少なくとも

私の愛したSMAPはもう永遠に戻ってこない。

 

わかっていてもあきらめたくなかった最後の砦が

昨日の彼の投稿で崩れた気がしました。

 

私の中でSMAPは最高の不可触の宝物であることは間違いないです。

 

喜多川氏が見出した

奇跡的なメンバーが集い

有能なマネジメント

優秀なスタッフによって作られた

吾郎さん曰く「一つの会社」だったSMAP。

 

あの日から時間が過ぎて

少しだけ傷がいえたかもしれない昨今でしたが

昨日の会見でまた大きな重しを抱えた気がします。

 

また同じように

時間と現実がいつか癒してくれるかもしれませんが・・・。

 

 

でも子供の頃に性被害にあわれた方の

心の傷はこんなもんじゃないですね・・。

 

どうぞ少しでも被害者の皆さんにとって

良いほうに進みますように願ってやみません。