先日、作成したYouTube

「勇者」

 

これに至る迄の手順は以下の通り:

1)ボーカロイドのプログラムを購入しPCにインストール

 私は「初音ミクV4X」を選択。理由、互換性と評判がNTよりいいらしいから。

 これ自体は、2016年くらい?のもので古いが、今も現役で、逆に言えば、ある程度、枯れることで、バグも少なく、

多くの体験情報やデータを参照できる。初めてやるには助かる。

想定していなかったが、市販の本があり、(ゲームで言えば攻略本のようなもの。あ、ほんにも徹底攻略とあったウインク

これが、結構役に立った。

特にサンプルがWebからデータをダウンロードできて、本を読みながら実際の音を確認しながら進められるのが

よかった。

 

2 ) インストール後、「で、これをどうしろと?」に呆然とする。

結構、私のように勘違いする(普通そう考えるだろうに・・・・みたいな問題がある)とおもう。

実際WEBでも同じような問い合わせをしている人があり、参考になった。

インストールはアクティベーションを含め、図のように進める。

こうすると1のライセンス登録は「まぁ、そうだろうな・・・」とやる。

2のインストールも訳も分からず、「入れろっていうんだから・・・」とやる。

3の初音ミクV4Xも入れる。「やっと、初音ミクが入ったか!」

4は、「なんだこれ?後でやってみるか。」と、まずはテスト・・・あれ?ポカーン( ゚д゚)

どうしたらいいの?

と、また戻って、"Studio One 6"を入れる。

で、また・・・「で、どうしろと?ポカーン( ゚д゚)」

となる。

 

構造として、2で入れたプログラムは1の子供で、1は4の子供なので、4の親を理解していないと、

初音ミクは歌わない。

 

つまり、「初音ミクV4XはStudio Oneに追加できる音源の一つ」というあたりが解っていないと

ポカーン( ゚д゚)。。。この先どうしろと?

となる。

 

なので、

3) Studio One 6を開く・・・・のだが、追加やらダウンロードやらで、よく言えば無料で音源をたくさん追加できる、悪く言うと、初心者をパニックにする。訳も分からず、聞いたこともない、いろいろなものをダウンロード、登録を繰り返すのは、結構ストレスだった。

実は、偉大なのはStudio One 6だったことに、後々気づくのだが、もう、ごちゃごちゃと色々追加されてしまい、恐怖。

さらにMIDI Keyboard(多分、何かないとStudio Oneでエラーになる。でも使わなくても問題無いと言えば無いが、どうもあることが前提のプログラム。)を購入してサポートソフトを入れたところ、これがまた、ごちゃごちゃと色々プログラムが追加されてしまい、恐怖。もはや、わけがわからない。

MIDI Keyboad単体でグランドピアノにしたりシンセサイザーにしたりできるようになっていることに気付くのは、少し後になってから。

 

ここは、当初の目的だった「初音ミク」に歌わせたいので、適当にマニュアルを拾い読み。

(後に、「初音ミクを歌わせる」は山の中腹でしかなく、実はもっと山頂まで行けることを知る)

 

やり方は 

a) Studio One 6を立ち上げる(MIDI KEYBOARD)がないとエラーがでる

こんなやつだと、そこそこ高いが、楽器と考えるとえらく安い。安いのは1万円程度でもある。

でも、単体では何もできないから、電子ピアノのMIDI付きがよいという意見も多い。ただ、これに比べるととても高い。

 

b) 無事立ち上がるとこんな感じで、やはり放置状態。

 

c)左上の「+新規」をクリックするとこんな感じのポップアップ。ここでも「初音ミク」のかけらもない。

とりあえず、「レコーディングミックス」を選択

d) 以下のような画面に変わる。右側に「インストゥルメント」(鍵盤のマーク)があるのでそれを選択

e) 開かれるメニューで「Crypton」-> 「Piapro Studio VSTi」を選んで、それを、左の広いことろに引っ張て来て落とす(ドラッグしてドロップ)ここでも「初音ミク」のかけらもない。

 

f) するとやっと初音ミクっぽい画面にご対面(これは壁紙を設定してあるからで、通常の初期条件ではまだでない)

g) Piapro Studio の画面でを押すと、初音ミクのトラックができる。

通常はここでやっと、初音ミクの表示と対面できる。

h) トラックをクリックすると鍵盤の画面がひらいて、ここで、縦の鍵盤軸は音階、横は時間軸。

多分、音楽の世界の人たちは別の呼び方をするのだろう。ここを鉛筆ツールのクリックで

音を指定していく。

(書き込む予定のリージョンを鉛筆ツールで指定)

i)

ド(C3)に4分音符1個分を指定してみる。初期値で勝手に「ら」という言葉がはいる。

j)この黄色いところをクリックするとポップアップがでるので、歌詞をいれる。

今回は喋らせるのが目標なので、まとめていれる。この時、「余った歌詞」の指定に「ノートを追加」としておくと、便利。

k)凝んな感じ↓になる。 

l) これでもしゃべる(歌う?)から、再生ボタンで再生可能。

音はYouTubeに挙げたので、興味があれば。

 

 

これは、そのままだと、ロボットみたいなので、動画ではちょっとだけ手を加えた後のも続けて入っている。

 

あ、そうそう。「こんにちは」の「は」はボーカロイドにはわからずHa(は)の音になるので、わ(Wa)といわせるには

意図的に「わ」と入れておく必要があった。他も同様。

 

手を加えた後の入力画面↓

 

以上で「はじめの村」のクエスト完了。

勇者は「初音ミク」を装備できたことになる。

 

 

ここまで↑の道のりはまだ遠いが、当初、目標だったところまでは行けたことになる。

これも、音痴なミクさん(私のせいだが)なので、本当はちゃんとチューンしていくべきなのだろうが、

魔王の城まではまだ行かないので、いいかと・・・・