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パリ五輪、女子マラソン代表3名決定 名古屋ウィメンズ

2024年03月11日 13時25分57秒 | マラソン/駅伝
パリ五輪代表はMGCで1,2位になった鈴木優花、一山真緒の二人が決定していたが、3人目は大阪で日本記録を出した前田穂南か、3月10日の名古屋で前田の日本記録を破って日本人1位のいずれかになる。

そして今日、名古屋ウィメンズが開催された
有力選手は東京代表の鈴木亜由子2.21.52、加世田梨花2.21.55、安藤友香2.21.36
、MGC3位の細田あい2.21.42はケガで欠場となった。
外国人招待はゲブレシラシェ(エチオピア)2.18.11、チュンバ(バーレーン)2.20.02、メリンガー(ルーマニア)2.20.49など

レースは序盤から日本記録を狙う展開になり、ペースメーカーの一人が15km持たずに脱落するなど、パリに執着するレース運びとなった。
しかし20km過ぎから日本選手は遅れ始めてゲブレシラシェ、チュンバの二人が先行、日本選手は安藤、鈴木、加世田が前を追う展開、メリンガー遅れる
26km
外人二人がスパート、日本選手はついて行けず離される、この時点で前田穂南の日本記録より遅れ始める、日本選手3人の中で鈴木が遅れ始める
30km
ゲブレシラシェ、チュンバが並走、31秒差で安藤と加世田が並走、鈴木が10秒差で続く、パリ五輪の為の日本新記録には届かない通過時間になって来た。
34km
安藤が追い上げて来た、外人2選手との差は21秒、加世田が8秒差、そこから鈴木が11秒差
36km
ゲブレシラシェが立ち止まった、体調が悪いようだ、安藤が追い抜いて2位に
36.7kmでゲブレシラシェは棄権
37.5km、安藤はますます追い上げてチュンバに2秒差
39.2km ついに安藤がチュンバに追いついて並走、鈴木も加世田を抜いて3位に上がる、誰に余力があるのか優勝争いは安藤かチュンバか、しかし終盤一番ペースが速いのは鈴木だ
そしてゴール前200mほどで安藤がスパート、チュンバも猛追するが差が開く
そのまま安藤がゴール、マラソン7回目で初めての優勝
2.21.19は安藤の個人新記録(初マラソンが最高記録だった=初マラソン日本最高記録)
2位はチュンバ2.21.25 3位鈴木亜由子2.21.33(自己新記録)
4位加世田梨花2.22.11 5位夏雨雨(中国)2.25.45
6位メリンガー2.26.09 7位大西光2.26.12 8位大森菜月2.26.54

安藤は前田の記録を破れず、前田のパリ代表が決定した。






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