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ラブホテル初体験

2024-04-28 06:08:38 | 日記
わたくし、実はラブホテルという所の初体験をしてしまいました。
実は、この話はフェイスブックには発表したのですが、
ブログという世界にこれを発表するのは、初めてなんです(汗)

3月に、私は個人的な趣味の撮影で山梨方面に一泊で行きました。
その時、予約してビジネスホテルに泊まったのですが・・・



これまで、ビジネスホテルには数えきれないほど泊まったので、
その室内はよ~く分かっています。
しかし、そのホテルはセコかった。
ドアを開けて室内に入ると、すぐにトイレ室があります。
普通はそこにはユニットバス、あるいはシャワーがあります。
しかし、そのホテルはトイレだけしか無いのです。
一瞬「エッ?」と思いました。
今までシャワーすら無いホテルなど経験がありません。

おまけに室内スペースそのものが小さく狭いのです。
(こんな気の滅入りそうな部屋で寝るのか)
でも、もう入ってしまった以上、逃げようがありません。
私はコンビニで買って来た酒とツマミで晩酌をして、
そそくさと寝るしかありませんでした。
これで、6100円って、そりゃ安いけど、こんなのも~イヤッ!

翌月、私はまた趣味の撮影の為に信州に行きました。
しかし、私の心は前月とはまるで別人となっていたのです。
「この俺をいったい誰だと思ってやがんだッ!」
「この俺を舐めたらアカンで~、やったろうじゃんかッ!」
私は鼻の穴をふくらませて確固たる決心に燃えていたのです。キッ!

私の確固たる決心というのは、
あんなセコイ宿に泊まるくらいだったら、絶対にラブホテルの方がいい、でした。
実は私はラブホテルの経験はかなり多いのです。
皆様には黙って隠していた事を、この際お詫び致します。

若い頃は、新横浜のラブホテルなど大好きでした。
何故なら、まるで従業員との接触無しに、全て(コト)が終わるのです。
車を部屋の真下の駐車スペースに停め、横の階段で上の部屋に上がるのです。
コトが終わった後の会計は、部屋の機器で済ませます。
「どうだ~俺達がそういうコトに及んだなんて、誰も知らんのだぞ」

横浜駅から近いそのラブホでは、週末だったのか混みあっていて、
待合室で待機させられました。
その待合室はカーテンで仕切られていて、隣のカップルの足元が見えるのです。
カップルの女性は、何とセーラー服だったのです。
こちらは30歳の女、あちらは17,8歳の女子高校生。
う~ん、なんだかな~。



安曇野で泊まったホテルは、まさにこの部屋でした。
室内の広いこと。



そして風呂は足を伸ばしてゆったりと入れるのです。
もう、優雅というか、先月のホテルに泊まったのがバカに思えました。
これで7600円。
先月の下らないビジホより1500円高いだけ。

でも、最初は男独りで泊まらせてくれるのだろうか?と心配だったので電話したのです。
そうしたら若い女性スタッフが「あ、全然大丈夫ですよ」と優しい対応。
もう、嬉れしくなって、つい、スケベ心が・・・はい、やめます。
確かに向こうだって誰も泊まらなかったら儲けはゼロなんですからね。

一度だけ、あれは東名横浜インター近くのラブホでしたが、
従業員と完全な面接スタイルだったので、
いくらラブホ慣れしている私でも、いい歳こいていても面喰らいました。
やはり、あの男女間の秘密の世界で、対面式ってマズイよね。

ある日、御殿場のラブホテルに行ったのですが、
どこも満室で(皆さん、やっぱりあの世界がお好きなんですね~)
空いてたのは一番高い部屋だけでした。
私だって皆さんと同じで切羽詰まった緊急事態だったので(早くしたい)、
仕方なくその部屋に泊まったのですが・・・・
初めて知りました。
ラブホテルって一番高い部屋に泊まるもんですね~。

最上階の屋外に大きく丸い(直径2メートルくらい)風呂があって、
つまり星空を眺めながら彼女と風呂に入れるのです。
緊急事態だから安い部屋などと言わず、
一番高い部屋に一度泊まってみるべきだと、痛感というか達観しました。
ラブホテルに行って、人生を達観するなんて、本当に尊いものです。
お釈迦様に感謝いたしました。

話はチョッとズレますが、あのね、ラブホもいいんですけど、
青天井の下での、アレもいいもんなんですよ。
まるで原始時代に戻った人類の(源)を味わう如くなんですよ。

ま、つまらないビジネスホテルの予約が取れないなどと、
お嘆きの方々よ、発想を変えて(独りラブホ)をしましょう。
予約などしなくてもいいんですよ。
何だったら彼女を連れ込もうが、どうしようが勝手なんですよ。

ラブホテル・・人生の先達たちが作り上げてくれた夢の世界。
先達の尊い紆余曲折の集大成を味わなかったら、彼等に申し訳が立ちません。
皆様(この場合、女性限定ですが)一緒に味わいましょう。
お声かけ頂ければ、いつ如何なる場合でも対処する所存です、ハイ。


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