誰もいない朝 昨日と変わらない机
もしかしたら、と 少し期待していた
突然の波に 僕は嬉しかったけど
何か 違う気がする
言葉には、出来ない
僕の中の君は いつも10ヶ月前のまま
机の上に飾った 1枚の写真のまま
笑顔で僕を呼んでくれた君
いつも、一番傍に居た
背中からかけられた声に 僕は振り向いたけど
その笑顔がぎこちなくて
僕には、笑ってるように見えなかった…
何の言葉もなく また君は行ってしまう
久しぶりに会った二人は 少し、変わってしまった
突然の波に 僕は手を伸ばしたけれど
飲み込まれそうな気がして
僕は 怖かった
遠のいてしまった 10ヶ月という距離は
戻せるだろうか?
泣き出したくなる
繋いだ手の先、君が遠すぎて
僕は笑えなかった
君の瞳に 僕は本当のことを言えなかった
"何を我慢してるの?"
言わなくても わかるから…
言葉に、笑顔に、君に届かなくて
今、泣きたくなる
伸ばす手に 何もつかめない
いつも一番だと思ってた
いつだって そんな存在でいたかった
少しでも君が、僕を必要としてくれるなら
僕は、それにつかまっていられる
今、君が何を見ているのか
言わなくたっていいけれど
きっと僕は離れてしまう
君に必要とされることが
僕にとって 一番必要なことだから
波が怖くて 僕は海に行けない
その"あお”を見ることが出来ない
その波は
僕がつくりだしたものなのに
贈りたかったよ… ありがとうの言葉
大好きだってことも 大嫌いだってことも
全部含めて…
君は笑ってくれた 僕に気づいてくれた
優しさの欠片 零れてく
今こうして笑ってることも
昨日そっと涙をこぼしたことも
全ては「想い出」になるのだから
こうして 今ここに居る僕
そして 君に出逢えたこと
悔やんだりはしないよ
「いつも僕の傍で あの時みたいに笑っていて…」
叶わぬ願いばかりが 心にあふれて
君の居ない場所(ところ)で ひとり涙を流した日
この声は届かないね…
僕が 何を言わず見送ることも
君の心から 僕が居なくなることも
全ては 君の幸せになるのだから
僕はずっと変わらぬままに
優しい想いだけを抱(いだ)いていよう
忘れたりはしないよ…
僕が今 こうして生きていることも
君と ここで出逢ったということも
何か意味があったのだと 信じたいから
今 離れることはできなかったから
僕が傷ついても 君を傷つけたくなくても
君の傍で 笑っていたい…
いつか 君が消えてしまう時が来ても
僕が 全てを語れなくなったとしても
またいつか 暖かな春は巡るのでしょう
僕は 信じて待ちたいよ
その時の僕なら きっと笑えると
君といたときの僕のように…
"ありがとう"の想い 心から贈るよ
僕からの最後のプレゼント
たとえ君には届かなかったとしても
今の君は笑っているから…
暮れなずむ夜に 君の顔が浮かぶ
こんなに辛いのに 涙も出ない
昨日の君、悲しい笑顔の意味が
今になってわかるなんて…
僕のすべてを許してくれた
もう出逢えない my lover
僕に羽根(つばさ)があったなら
風のように 鳥のように
今すぐ君をつかまえるのに…
Time limit and too late. Imiss you もう届かない
誰の言葉も聞こえない
苦しすぎて もう、前も見えない
君がこんなに 僕にとって
大きすぎる存在だったなんて…
机の上に置かれた手紙
一言なのに broken heart
僕は何も持たないけれど
海のように 空のように
君を この手で包み込みたい
I want you to come back
But,time limit 戻れない
君の声が聞こえるようで
君にこの名を呼ばれたようで
振り返っては 痛む心
何よりも綺麗な花を散らして
time limit もう耐えられない
崩れゆく心を もう止められない
こんな僕を受け止めてくれたのは
君だけだったのに…
待ってるから
叶瀬葵(かなせあおい)
と申します。
主に、ピアプロにて作詞活動をしています。
過去の詩、これからの詩、
色々と綴っていこうと思います。
歌詞もあれば、
短い詩など、
幅広く書いています。
まだアメブロの設定が進んでないので、長い目で見てやって下さい(汗)
よろしくお願いします♪