ふざけんな!!
と叫ぶ。
ふと、昔のことを思い出して
今はすっかりやっていないが
わたしはお菓子作りの好きなお母さんで
手早くできるものばかりながら
思いついた時に(それは夜中だったり)
ケーキを焼くのが好きだった。
日常で簡単なムースを大きなキャセロールにつくっては
冷蔵庫によく入っていて
見つけた家族は嬉しそうに
あ、今日作ったの?と
切り分けて食べていた。
その日々がいつのまに終わったのだろうか
遠い遠い昔で
まるで前世のように
思い出との間に大きな空間が広がっている
あれ?なんで??
思い出した
思い出したくなくてしまい込んでいた
ショック体験
ある日仕事から帰ってきた私は
寝室のドアを開けた時
何か違和感を感じた
荷物が半分になってた
ポカンとした私
*
あれを境に
いろんなことがあって
今の私はまるで違うライフスタイルをしている
別に何も悪くない
今の生き方、大好きなのだ。
だからこそ、過去の全てに感謝を✨
なんて思っている通常モードの私に気づいた途端
今まで封印していた感情が溢れ出てきた
それが
「ふざけんな!」
だった。
そのひと言、
あの日の私が感じてよかったその感情
やっと出せたよ
幼少期より自分にピッタリの感情を掴むのが
苦手な私
やさしさ風 という鎧をわたしは脱ぎ捨てる必要があるのかも知れない
それが私への真のやさしさなのだ。