先日高校に上がってから2度目の練習試合を見学しました

ドリブラーには少し不利な雨模様ではありましたが

人工芝の綺麗なグラウンドで気持ちが良い会場

買い物もあったので妻もと妹も一緒に観戦

対戦相手は安芸南の1年生

皆実で全国優勝したときの監督さんが指導していて

昨年のインターハイではベスト4まで進んでいる

県内の強豪

安芸南と中学生と3チームで

30分一本を順番に回す方でトレマ開始

息子の出番が一向にない

数日前の話では、自分はB1のメンバーになって

結構活躍できたと嬉しそうに語っていたのに

息子にアップする様子はない

雨除けのテントにも入らず

雨に打たれながら立っているではないか

なんとも怪しい雲行き☁️

そんな感じで他の子の試合を3時間程観戦

途中、これが本日のベストメンバーかなという面子が揃ったが息子の姿はなかった

息子の話では先日の山陽高校とのトレマではガチメンバーに入れたという事だったけど、たまたまだったのか。。。

ベストメンバーでの試合が始まり

一緒に見ていた妻が

「本当にこのメンバーの中で壮良試合したん？無理じゃない⁇」

と言った

みんなデカいし、上級生も混ざってるし

先程までの所謂Cチームの試合の時と明らか差がある

１つ１つの動作が力強い

「まあ、何とかやるんじゃない？」

とは答えたものの、実際に彼はその場におらず

雨に打たれてながら試合をみているだけ

30分のゲームは1-1で引き分け

中々見応えがあった

終わった頃からやっと息子がアップし始めた

トイレに行くついでにアップ中の息子の横を通って

「おい、待ちくたびれたでー」

と声を掛けると

「次の次じゃけー」

と、いつもながら低いテンションで答えた

マジでこいつ闘争本能とかないんかなと毎回不安になる

という事で、頑張って

安芸南と中学生の試合も見て

やっとこさ、それまで試合に出ていなかった子たちと息子の出番

マジで待ちくたびれた。メチャメチャ雨だし。

ピッチに出てきた子たちがこれまでやってなかった円陣を組んで、力強い声を上げた

息子はトップ下に入ってゲーム開始

するとさっきまで見ていた子たちより緊張感があり

みんな大きな声で声を掛け合っている

ベストメンバーと思っていた子たちより

動きももっと良いし、激しい

後で聞いた話ではどうやらこれがガチメンバーだったらしく

その中で息子も小さいながら全力で駆けずり回って存在意義をアピールしておりました

息子はしっかりみんなに馴染んで

何なら判断も早いし、ワンタッチでパスを出してスピードをあげている

ディフェンスもしっかりしておりました

みんなの迫力も伝わってきてゲームに見入っておりました

そうすると前半19分

相手キーパーのパントキックを

味方のサイドバックが頭で返してスペースに球がこぼれた

そこに走り込んだ息子が上手いことワンタッチで

切り返して相手ディフェンダーを交わし

ゴールキーパーとの1対1

これを落ち着いてワンフェイク入れてゴール右隅に流し込んだ

息子らしいプレーで先制点を上げた

チームメイトに祝福されている姿を見て父もホッとした

その後も終始攻守に全力プレーで

最後まで走り抜いていました

結局後半にコーナーキックから失点あったが

終始こちらのペースで3-1で勝利

いやぁー本当に嬉しい1日でした

私生活でも、プレーの面でも

自分が思っていた息子よりもっと成長していた

そして今回も彼の直向きに頑張る姿から

教えてもらいました

帰りの車でも家に帰ってからも父と母と息子で

その日のトレマの話題で持ちきり

テレビに動画映してワイワイと

これも幸せなひとときでした。

最初にこの学校を顧問から勧められた時は

正直、ここはないだろーと思っていた学校

だけど、今は、今の時点でもう感謝しかない

よくぞ息子を受け入れてくださいました

ファンです❗️

つづく