翻訳会社からのお仕事は、翻訳チェックが多くなったと感じます。
それも、機械翻訳の直し
機械翻訳の性能が上がっていけば、翻訳家の仕事なんてなくなるんじゃないか・・・
と悲観していましたが・・・
やはり指示のしかたによって完成度はあまり良くない、ということがあり得ます
また、原稿の読み取り方や翻訳ソフトへの展開の仕方によって、機能がうまく発揮できない場合もあります
やっぱり人が介入しないと完成形にはならなくて
そんな修正・校正・体裁などのお仕事を請けていて感じたことは・・・
翻訳の仕事を取られてるんじゃなくて、
翻訳家にとってのめんどうな作業を代行してもらってる!
ということでした。
12万語の翻訳を請け負うということは、それに対応する文字数を打ち込まなければならないということ。
それって肉体労働で時間も相応にかかります
また、文書全体の一貫性を管理するといった間違い探し系は、ぜったいAIの方が得意でしょう
そのような作業をAIに代行してもらい、
感覚や経験や頭脳が必要な、校正・チェックを人間が行う。
これが
翻訳家にとっての良い未来なのでは??