2024年5月13日

堂林抹消、坂倉は続行、昨年の栗林を思い出す


5月12日、中日戦(マツダスタジアム)、雨で中止。

今季、試合のない日はなぜかホッとすることが多いです。いえ、見たくて見てるんですよ。でもおかしいな、スポーツ観戦って娯楽のはずなのに。

ハッチは2度続けて、雨で登板流れる。そして、おそらく登板間隔の関係で、堂林翔太とともに登録抹消。

堂林は「また一から若い子たちと泥だらけになって頑張りたい」って。(「スポニチ」)

「若い子たちと泥だらけに」という言葉が似合うというか、違和感ない堂林。永遠の若手。違和感あるようになってほしい気もするがどうなんだろう。


「一回リセットして、しっかりファームで試合に出て、打席に立って状態を上げて来てくれ、と伝えた」と新井さん。

ぜひそうして。よろしければ坂倉将吾もご一緒にと思うのだが、坂倉に関しては「打席の中で修正していってもらいたい」と。(「デイリースポーツ」)

「考え方って2つあると思う。〈リフレッシュして来い〉というのと〈いや、ここは逃がさんぞ〉と。やってもらわないといけない選手だし、やれる選手だと思っているし。逃がさないよという気持ちです」と。

「お前なら乗り越えられる」とリフレッシュも配置転換もなしで、負けが積もった昨年序盤の栗林良吏を思い出す。

あのときは、WBCで痛めた腰の影響が明らかだっただろうに、メンタルで乗り越えさせようとして引っ張っり、チームの勝ち負けにストレートに影響が出た。


どのチームにも我慢して使いたい選手はいるものなんだろうけれど、程度の問題があって、さじ加減が難しい。

昨年のWBCで、結果の出なかった4番・村上宗隆の打順を、栗山監督は途中から下げた。

あれは短期決戦。ペナントレースとはまた戦い方が違うが、5月11日の中日戦、流れにのっていたスタメンをあえて変えて坂倉をファースト起用して、流れを断ち切った。

その点、「石原貴規のスタメンマスクが少し増えてくるのかな」と新井さんが言い出したことには安堵。コンディションのいい選手に機会を与え、競争が生まれるのは、ファンとしては歓迎。


6回2失点、援護なしで、また負け投手になった九里亜蓮。「先に点を与えてしまって、チームを勝ちに導けなかった」のコメントが痛々しい。(「スポニチ」)

先にも後にも点を取れなかったんだから、チームを勝ちに導けなかった打線(とベンチ)の方が責任ある。九里を早く楽にしてあげたいわ(サイスニードもまだゼロ勝だ、もうちょっとの辛抱だ)。

同じ5月11日、DeNA・阪神戦。途中、2対9と阪神がリードしていて、うわ、決まりか。くらいに思っていたら、最終的に11点とって逆転勝したDeNA。

カープなんて、2点先制されただけで、もう厳しいムードになる。九里のせいじゃなーい。


堂林に代わって、林晃汰が1軍昇格見込みとか。どこ行っとったんやー、ベビーフェイス大将! 握力つけてこのチャンス手放すでないぞ。

昨年出番のなかった石原がスタメンマスクをかぶったり、林が上がってきたり、グルグルまわして活気づいてほしいです。

それにしても、今季5度目の雨天中止。昨年はサクサクお天気に恵まれ、シーズン終盤、他チームの勝敗をじっと見守る状況が続いた(結果、2位が転がり込んだ)。

今年は残り試合が増えて、それはそれでやきもきしそう。上位にいれば、なんだけど。
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