京都の定番 | ジャンクの女王

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 私が京都に嵌ったキッカケは やはり「桜」でしたね 以前はそんなに京都も混んでいなくて ホテルも取りやすかったんですよ(って何十年の話だよww)

 

 皆さんの このブログに嵌ったキッカケは? あ 嵌って無いですか それでもクリックしてってね

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 そんなわけで 今年も桜の時期には滞在していました 未だ寒い蕾の時期から花吹雪で散るまで じっくりと京都に腰を据えて遊んでました

 そんな京都を代表する桜は やはり円山公園に咲いている「祇園しだれ桜」ですよね これでもう少し観光客が少なかったらなあ(自分のことは棚上げしてますw)

 しかし ここも八坂神社の方から登っていくと坂道が結構しんどい なのでタクシーで知恩院の三門の先にある「南門」に横付けしてもらいます

 そうすると入ってすぐ右手に「祇園しだれ桜」左手に「ひょうたん池」がある場所に行けます そして その手前の南門脇に老舗の料理屋さん「いもぼう平野屋本店」があるんですが そこから30m奥には「いもぼう平野屋本家」があるんです(ややこしい!)

 「いも棒」とは300年前に「海老芋」という食材が日本に出現した時くらいに鱈の干物である「棒鱈」と一緒に炊き込む事で相乗効果が生まれる料理法が確立したんです

 その発案者である 青蓮院に仕えていた平野権太夫の子孫が もう300年も この円山公園の中で料理屋を開いているんです(しかも2軒もww)

 

 ウン十年前は「本家」で食事をしたので 今回は「本店」にしようと それと言うのも数年前のコロナの時期に閉店しちゃった 先斗町の和食料理屋さん「春神」は こちらの「本店」さんが出した店だったのです 結構使い勝手が良くて重宝していたんですけどねえ(味よりも場所がねw) それに 平野屋さんは本店も本家も元は同じなので(どちらも創業300年を謳っています) そんなに味の違いは無いと聞いたせいで それなら あまり歩かないで済む方へ という訳なんですww

 電話で席の予約をする時には しつこいくらいに「本店の方ですので間違わないようにしてください」って言われたので 紛らわしい名前で困っているのは実はお店のほうなんでしょうね 観光客としては どっちの店でも良いんだもんww

 公園内の茶屋らしく店内は路地になっています(靴のまま入れるのが良いね) 花鳥風月が描かれた屏風で仕切られた小部屋が並んでいます 小部屋内にはテーブル席が2つ

 ここのメインはやはり「いもぼう御膳」(2750円)とか「いもぼう湯豆腐セット」等の観光客向けのお手軽セットですが 私が興味をそそられたのは「海老芋コロッケ御膳」ですね「鯛めし」はここで食べなくても良いんじゃない?って思っちゃうよね

 「先付け3種」は可もなく不可もなく でもお酒が欲しくなるような味付けw「生湯葉刺身」はちょっと小さすぎて印象が無いなぁ

 「祇園豆腐」って言われても豆腐だねえって感想しかww「お吸い物」も普通(不味いわけではない)

 これです これがメインの「いも棒」です!海老芋のアクが鱈を柔らかくして棒鱈の膠質が海老芋の煮崩れを防ぐ という能書きはどうでも良くって 私は単に「海老芋」が好きなんですよ

 なので気になっていた「海老芋コロッケ」を注文しちゃいました うん 不味くは無いけど。。。

 やはり海老芋の美味しさの一つに あの独特のねっとりして歯切れの良い食感ってのがあるので このように潰して料理しちゃうと 単に甘めのコロッケになっちゃって少し残念な味わいですね エビフライは蛇足でした

 

 まあ 京都観光には場所も値段もお手頃だし 味も普通に美味しいので良いのでは無いでしょうか?

 いやあ 先日は修学旅行の中学生からコメントを頂いちゃったので こういった京都の入門編みたいな料理屋の紹介も需要があるんじゃ無いかな?と思ってupしてみました

 それでは皆さん ここをクリックしてから退出を

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 数日前に「天草」のホテルに宿泊して 久しぶりの飲酒(二人でシャンパン1本と赤ワイン1本)もう飲酒再開で良いよね