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有事・災害及び平時・長時間移動#デュアルユース#携帯トイレ#特定非営利活動法人CONNECT#代表理事 原田 美奈子

2024-03-03 13:26:39 | 連絡
〇CONNECT(コネクト)とは繋ぐという意味があります。
私たちは多様な人々が、災害時においても繋がり助け合い、支え合える社会になることを目指して様々な活動を行っています。
 平成23年の東日本大震災を経験し、私達は防災について真剣に考えるようになりました。
テレビから連日流れる映像は、強大な自然の力を私達に見せつけました。
大津波に襲われた沿岸の町や村はまさに壊滅状態となり、原発事故の影響や深刻な物不足によって、東京にいる私達の生活も一変しました。
「災害は忘れた頃にやってくる」ということわざがありますが、防災はすべての人々が関心を持ち、日頃から考え備えなければならない問題なのだと痛感させられました。
 そのような時、ある高校生達が考案した「女子から目線の携帯トイレ」に出会いました。
生徒達が東日本大震災の被災地支援活動を通して、災害時のトイレの汚く、不衛生で、危険な現状を知り、誰もが安心して、安全に、水がなくてもトイレを使用出来るようにする為に、試行錯誤の末に作りあげたものです。
生徒達のアイデアやトイレに込めた思いを知り、私達がこの携帯トイレを大勢の人達に広める事が大切だと思い動き始め、
平成26年4月「CONNECT」を立ち上げました。
大田区や各町会主催の防災訓練に参加しての携帯トイレの普及啓発活動、宿泊型避難所体験や独自の防災ツアーを企画・運営するまでに至りました。
 災害時、命が助かってまず困るのが「トイレ」です。
せっかく助かった命を、トイレ事情によって落としてしまわぬよう、
私たちは、携帯トイレ普及と、災害時のトイレ環境改善に力を注いでいきたいと考えています。
携帯トイレは、あなたとあなたの大切な人の命を守ります。
▶︎震災時のトイレ事情
災害時のトイレ事情は、平常時とは全く違います。
いつも普通に使える水洗トイレが使えない、流れない状況を想像してみましょう。
トイレから汚物が溢れ出し、悪臭を放ちます。
汚れたトイレは感染症の原因となります。
仮設トイレの数は圧倒的に足りず、トイレに行く為に何時間も待たねばなりません。又、犯罪に巻き込まれる可能性も少なくはありません。
このような状況から、できるだけトイレに行く回数を減らそうと、水分や食べ物を控えたりする人が増えてしまいます。
すると、疫力低下や脱水症状をまねき、災害関連死を引き起こす可能性が高くなってしまいます。
▶︎ボランティア活動・女性目線から生まれた「携帯トイレ
東日本大震災の被災地支援ボランティアの経験から「自分たちも未来の被災者になるかもしれない」と考案したものが「携帯トイレ」です。
避難所のトイレの現状を知り、安心・安全なトイレを備える事が、大切な命を守る事につながると商品化しました。


▶︎トイレの災害への備え 〜携帯トイレの使い方〜ー動画47秒ー

大きな地震の発生により、いつも使っている水洗トイレが使えなくなることがあります。
いざという時のために、次のポイントを押さえておきましょう。

―以下下記URL参照ー


法人名 特定非営利活動法人CONNECT
設立 令和元年5月
所在地
〒145-0075 東京都大田区西嶺町21番18号
☎ 050-5217-9484 
役員
代表理事  原田 美奈子
副代表理事 須藤 彰子
副代表理事 新倉 太郎
監事    田中 昌利

 


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