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ワウト・ファンアールトがチーム動画で落車から30分の痛みを語る

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UnsplashChandler Mediaが撮影した写真
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Team Visma | Lease a Bikeが制作したドキュメンタリー『The Spring Classics: Road to Resilience』。

この中で、ワウト・ファンアールトはドワルス・ドール・フラーンデレンでの大転倒の後、初めて自身のストーリーを語っている。

これによると転倒後、30分の間がもっとも厳しかったと語っている。まあ、何本の骨折していたら当たり前だろう。

 

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The Spring Classics: Road to Resilience

 

Team Visma | Lease a Bikeの春のクラシックの滑り出しは良かった。ヤン・トラトニクがオンループ・ヘットニュースブラッドを勝利。

ワウト・ファンアールトが、クールネ〜ブリュッセル〜クールネを制覇して、またもTeam Visma | Lease a Bikeが春を独占するのかと思われた。

 

しかし、ワウト・ファンアールトは落車で複数の骨折。ヨナス・ヴィンゲゴーも落車で復帰の時期もわからない状態。

チームが回復への道と題したドキュメンタリー作成となるのも無理はない。このドキュメントの中で、ワウト・ファンアールトは次のように語っている。

 

最初はとてもつらい恐怖だった。あの後、できるだけ早く道の端に行きたかった。そうしようとしたとき、肩と腰のいろんなところがおかしいと感じた。

病院で強い薬をもらう瞬間まで、本当に激痛が走った。転倒してからの30分は本当にひどかった。鎖骨骨折はすぐに診断されたが、肋骨もやられたと思われた。

次の医者は、私が肋骨を7本折っていると言いに来た。その後、胸骨も折れていることが判明した。その時点では、実はかなり冷静だった。

私は笑いながらこう言ったんだ。「これ以上医者が増えないことを願うよ、怪我が増えるだけだから。」

ロンド・ファン・フラーンデレンンの日には、もう家に帰ることを許されたんだ。どうせなら、チームメイトがどうするか見たいじゃない。その時も椅子から立てなかったし、そうなるとレースを見るのを避けるのはさらに難しくなるんだ。

パリ~ルーベの時は家にいなかったので、遠くから少し見ていた。当時の自分には、少し厳しかった。

そして、あることに気づいた。私はまだとても疲れていて、たくさんのケアが必要だった。その時は長い間トレーニングができなかった。

この数週間で精神的に一番つらい瞬間だったけどね。おそらく人生で最高のコンディションにあったのに、可能性のある唯一のコンディションまで後退させられてしまうのだから。

状況的にはかなり順調だよ。この数週間で、私は運動能力を取り戻し、また生活の中で普通のことができるようになった。

付き添ってくれている人たちによると、回復は順調のようだ。ビブショーツをまた履けるのはうれしいよ。

 

ワウト・ファンアールトの復帰時期はわからない。ヨナス・ヴィンゲゴーも情報がなく、どれくらい回復しているのか不明。

今シーズンTeam Visma | Lease a Bikeがレースを支配するということは当分訪れそうもない。

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