暑い日はここがいい「あぶくま洞」
福島県田村市
阿武隈山地の鍾乳洞「あぶくま洞」を紹介します。
福島県内なんですが、行く機会がなかったあぶくま洞に、先日行ってきました。
あぶくま洞は、1973(昭和48)年にオープンしたので、50年になります。
30年ぐらい前に一度行ったきりだったので、また見てみたいなという気になりました。
広い駐車場からおみやげ店、チケット売り場まで、きれいに整備されています。
そびえ立つのは、石灰岩の山です。
入口と出口は、別になっていて、全行程30〜40分です。
途中に探検コースがありますが、入る前は気づきませんでした。
チケットは、各種割引があり、1000円です。
屋根がある通路を上ってから、ちょっと下ると入口です。
この日の外気温は、28度で暑かったですが、洞内は、10度ぐらいでした。
探検スタート
入ってすぐの所にも説明の看板があります。
この後は、順路の矢印を見ながら進んでいきます。
はじめは、ゴツゴツした感じの石灰岩です。
妖怪と名前が付いている岩。
照明をうまく使っています。
鍾乳石や石筍が見えてきました。
途中にある料金所。
ここから探検コースが分かれています。
店員さんに300円払います。
探検コースは、通路が狭くて、流れる水が多いです。
眼の前に広がる鍾乳石、探検の気分です。
つららのようですが、石なので、冷たくなくて、硬いです。
精霊、うまく名前を付けました。
薄暗いので、きれいに写真を撮るなら、一眼レフで。
岩に触りながら通る狭いところもあります。
急な階段を上ると、元のコースに出ます。
ここから先は、広い空間です。
石柱も石筍もあります。
カーテンのように上から垂れ下がっていますが、落ちてくることはありません。
建物の3〜4階ぐらいの高さがあります。
上を見ると迫力があります。
頭に刺さるんじゃないかと思いますが、そんなことはありません。
自然の中で広い空間というのは、鍾乳洞以外では、ないと思います。
実物を見ると、その大きさが分かります。
ステージのようになっている所で、ゴールです。
鍾乳洞は、石灰岩と水だけでできた、自然の芸術品です。
そして、地上とは隔絶された世界なので、夏は涼しいです。
まさに異次元の世界です。
これからの季節、涼みに行くのには、いい所です。
よかったらこちらをクリック
福島県ランキング