ボー研隊 KAZOO号が行く

ボート釣りを中心に、日々の話題に接して行きます。

奇跡をくれた猫 

2024年03月27日 | 日記
BoatClub2004 コラム記事より



我が家には猫好きの嫁のお陰で、ペルシャと雑種の2匹の猫がいます。毎回釣ってくる魚をさばいているとおねだりしてくるのがグルメなペルシャのビーチ君。この子はペットショップのゲージの中で大きくなりすぎ処分寸前の所を救助した猫です。去勢の時期が遅れた為、去勢後も交尾の時期が来れば玄関にスプレーを時々する癖がありました。11月の終わりの夜、寝ていた椅子から転げ落ちびっこを引きながらハーハー苦しい息使いをしていました。嫁にビーチがおかしいでと言って行きつけの獣医さんに電話をすれば不在の様子。仕方なくゲージの中で一晩過ごし、次の日病院で点滴を受け入院する事に。獣医さんの話しでは、心臓が肥大しており足の血管が詰まりかなり深刻な病状らしい。このまま回復しなければ足に血が通わず壊死するとの事。次の日迎えに行けば点滴のお陰で息使いは直ってましたが、先生からはもし食欲が出れば薬を飲ませて下さいと言われ自宅に連れて帰る事にしました。もし食欲が出なければ2,3日の命のようです。取りあえず食べなければ死んでしまうので、いやがるビーチの口からストローで牛乳を無理矢理流し込みコップ半分ほど飲ませました。足をマッサージしたり、娘とも協力し介護猫の生活が2ヶ月ほど続きました。ネットで同じよな病気の症状を検索すれば、壊死した足は治らないで、回復しても後遺症が残るとか悲観的です。2ヶ月後介護の甲斐あって食欲は戻りましたが足が悪い状態が続きビッコで歩いています。昔のように元気に走り出す事は出来ないかとネットを検索すれば、可愛がっていると何割かは奇跡をくれる猫がいると書き込みがありました。3ヶ月後ダメかと思っていた足が回復し、ちゃんと歩き出しました。、前の様に玄関にスプレーをやったら完全復帰やと冗談に思っていました。この冬近所の猫が発情でうるさいなか、我がビーチも玄関にスプレーをし完全復帰を果たしました。釣った魚のおねだりにも来ます。当分玄関を毎日掃除をさせられる日々が続きそうです。