今年の夏、伯母が他界しました。


親戚が少ない我が家の中で

唯一頻繁に行き来のあった、母の姉。

93歳の大往生でした。


お泊まりしたときに

一緒に寝たお布団の中で、

氷のように冷たいわたしの手を

自分の太ももの間に挟んで温めてくれる、

そんな優しい伯母でした。


百箇日が過ぎたので、

伯母の大好きなお父さんやお母さん、

仲良しだった弟と

きっと天国で

再会できたことでしょう。

 

そんなわけで、

年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます。






さて、葬儀といえば喪服。

今は黒色が主流ですね。


日本の歴史上で

喪服が初めて登場したとされているのは

奈良時代で、

当時の喪服は白色だったそうです。


上流階級と庶民とで色が違ったり、

黒くなったり白くなったりを

繰り返したそうですが、

明治維新をきっかけに

上流階級では

黒色で統一されたそうです。


その後、第二次世界大戦により

戦死者が急増し、

庶民が貸衣装屋で

喪服を借りる頻度が高くなりましたが、

白い喪服だと汚れが目立って

直ぐに使い物にならなくなってしまうため、

汚れが目立たずに手入れがしやすい

「黒の喪服」を、

貸衣装屋さんが揃えるようにしたんだとか。


そこから、喪服を黒に統一している

欧米諸国の影響もあって、

庶民にも急速に

黒い喪服が広まっていったそうです。



わたしの個人的な意見としては、


「深い悲しみ」や「涙」の意味をもち、

仏教においても

「穢れていない=清浄」な色

であるとされる白色の方が


喪服として相応しく、

しっくりくるような気がしてしまいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

ここまで読んでいただいて

ありがとうございました。

 

 

 

 

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