いやいやいやいやちょっとまって。
(何をだよ)
どうすか…
(だから何)
どうしよう…
二の腕がステキすぎる…
(やっぱりそうきたか)
何がステキってさ、
こんな可愛い顔してんのに
こんな立派な喉仏持ってて
腕はコレだぜ?
そして お ち ん ○ さまも
ついてるかもしれないんでしょ!?
((((かも))))
だって腕筋こんなだもん。
ハァーーーーーッ…
ハットグ頬張りながらこっち見てちょっと目を大きくして顔をちょっとだけ傾けて『ん?(食べる?)』って聞いてきて
コクンと頷いたら口にアーンしてくれてチーズがビヨーンとなっちゃって
その様子をあのちょっとブスな笑顔で見守ってくれて
口の周りについたケチャップを親指で拭いながら
『ね!美味しいでしょ!』
ってまたまた目を大きくしながら言ってくる私の永遠の片想い相手スホたん…。
(どした?w)
こういう顔で我を忘れて夢中になって欲しいよ
アツい接吻に←
『もう俺たち…友達じゃ…ないね…』
ってハァハァ吐息まじりにさ…
(やめてくださる?)
これはあれだ。
遠くから見てるだけの存在だったのにいつの間にか距離が縮まって…
いや…近付きすぎて都合よく使われて
合体のたびに傷付くんだけど
大好きだから離れられくなくてズルズルと…
ってやつだね。
(合体言うな)
ぎゅーってやりたい!!!!
(発作)
ま、改めてご紹介しますけど、
こちらわたしの愛する人です。
こんな遠いアングルからでも腕と手の甲に血管浮き出てんのが見えるのオスすぎるでしょだいすき愛してる。
(は)
一緒に映画観に行きたい。
この日はちょっと暑くて、スホたんは映画館の中で手を繋ごうと画策してたんだけど
汗ばんじゃってデニムで拭き拭きしながら何度かチャレンジするんだけど
手が触れようとするとまた汗が出てきちゃって
アセアセしてたらわたしと目が合って
お互いちょっと気まずい感じで映画の内容が全然入ってこないまだ付き合いたてのわたしたち。
(毎回ごめんだけど私の描写昭和すぎん?wwww)
そんな2人を遠巻きに見ていた
「ヌナ、きっともうすぐオレのこと欲しくなるよ」
とか上目遣いで言ってくるんだよねーー!
(こねーってば)
2人の会話を聞いてしまったスホたんは…
その晩…