今年も残す所わずかとなりました。
朝晩の冷え込みは年老いた身体には堪えます。
私は57歳で膀胱がんと告知されました。
今現在、早いもので69歳になります。
あっという間の月日でした。
最近は膝の痛みも出てきて、立ったり座ったりが大変な時があります。
これも老化なのだと悲しくなりますが、自然の摂理と受け止めて過ごすほかないのです。
今年も読者の方から、有り難い事にメールを頂く機会が幾度かありました。
僅かばかりかもしれませんが、お役に立てたかもしれないと思っております。
メールの中には、「もう少し早くおはなさんのブログに辿りついていたら、母を助ける事が出来たかもしれない。」という声や「抗がん剤治療に専念していた所、ある日先生から、これ以上の結果は望めない。」と言われて途方に暮れているという嘆きがありました。
コロナによって面会が出来ず、入院されている方の様子が分からず不安で仕方がないという声もありました。
必死な様子が伝わって参りました。
私のお返事が、お役に立てたかは未知の事ですが、何かが心に届いてくれたらと願っております。
年末年始を家族と離れ離れで、面会もままならない病院でお過ごしになる方も多いと思います。
新年になったら、きっと良い事があると信じて頑張って頂きたいと願っております。
症状の悪い時もあれば、良い時もある病気っていうのは、気も病みます。
病気に負けない強い気持ちを持って乗り越えてください。
その一心です。
日本中の病と闘う方にエールを送らせて頂きます。
「おはなの膀胱がん闘病記」を読んで頂き、ありがとうございます。
是非こちらもご覧ください。
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