「残り」はどこへ行ったのか?

 

世間では景気が良い、

ということになっていますけど、

 

幽霊のごとく生きている者には

まったくそれは感じられません。

 

当たり前と言えば当たり前です。

 

一つに僕は幽霊だし、

今一つは、GDPは成長してないからね。

 

こうなると、食事内容がいつも同じメンツになる。

 

貧乏人はハンバーグを喰え。

 

って言う、政治家がいるかどうかは知らないが、

 

まあ、ハンバーグをつくってよく喰ってます。

 

先日、近所のスーパーにいって、

いつものようにミンチを物色していると、

 

「赤身ミンチ」なる商品を発見。

 

脇についていた商品紹介(POP)には、

 

「脂身の少ないヘルシーなミンチです」

 

と書いてあった。

 

へー、こんなのあるんだ。

 

と見ると、単価が滅茶たかい(通常ミンチの1.5倍)

 

・・・僕は当然あるはずの商品を探した。

 

「白身ミンチ」を。

 

でも、売り場にはそんな商品は無かった。

 

赤身ミンチを製造する過程で、

取り除かれたであろう、白身・・・。

 

つまり、油は一体どこへ・・・?

 

赤身ミンチ、通常ミンチ、白身ミンチ・・・・。

 

これならば、理にかなっている。

 

赤身ミンチはあるのに、白身ミンチがない。

 

これはミステリーである。

 

「残り」はどこへ行ったのか?

 

PS

まあ、おそらく油は、

通常ミンチに混ぜて売られているのだろう😁。

 

僕はこの店でミンチを買うのをやめた。

 

しかし、

考えてみると「油」とは奇妙な存在である。

 

ミンチで嫌われる油は、

牛肉なら「サシ」と呼ばれ珍重され、

 

あるいは、牛乳の場合、低脂肪乳は安い。

(バターや生クリームを取った残りだから)

 

「豚油の美容クリーム」かなんかを作りゃいんじゃね・・・。

 

「豚の油でスベスベですよ!!」

 

・・・って、政治家やん。豚・豚・子豚。

 

 

キモ😁。