つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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5月1日はメーデーの日。「行動」で主体的に社会を変えていく。

 日曜日、所用で県北に行き今週に入ってから所用があったはずですが先方とタイミングが合わず、実行はまだという状況です。

 今日は「労働者の祭典」メーデー

 週末の所要は野球で行ったわけですが、試合を支配したのは「主体的に試合を掌握した」チーム。そこから思うことが多々ありました。

 いまの日本は財界・富裕層勢力が強く、その意を受けた自民党が政権を握り、経済界優位の社会が築かれてきた結果、市井の市民・労働者の権利を後景に追いやられる社会になってします。「労働組合なんて」なんて声がささやかれもしますが、 それを打開して労働者・市民が生きやすい社会がをつくるには、当事者が要求で団結して政策を実現に持って行かせることが必要です。メーデーはその結節点。集会の成功を願い、行動をより活発にしていきたいと考えております。

国政補選、「市民派野党」3人当選。「そんな程度」にするかは行動次第です。

 国政選挙の補欠選挙自民党議員3氏の辞職/逝去から行われたものですが、結果は市民派野党候補3人が当選となりました。この結果を「所詮こんなんかすり傷」で片付けようとする向きもありますが、「今の自民党苛政に黙っていられ」なくて、その活路を「権威主義によらない勢力に力を与える」ことに見出だし、行動したことがこの結果に結んだものです。

 共産党の山添拓さん。論客として注目を集める方ですが、ただ弁舌がうまいだけでなく、要求実現のために力を作ろうとする後援者の循環的な行動が力を生み出している。「議員が頑張った」だけにさせないで動くことが重要だ、というのがこの事からもうかがえます。それは同時に「有権者から浮かせない」ために必要なものでもあります。

 今後、総選挙なども予測される状態ですが、煽りには乗らず「必要と思ったことを世に示し、行動する」ことに注力していきます。

4月28日投開票の国政補欠選挙、東京15区酒井なつみ、島根1区亀井亜紀子、長崎3区山田勝彦各候補に1票をお寄せください。

 タイトルには必要なことのみ記しました。以下に理由。

 4月の補欠選挙は国会審議と並行しながら戦われていますが、東京15区の“場外乱闘”以外は国会審議そのものについての記事がやけに少なく感じます。

 10年前あたり、安倍政権が行っている苛政に対して報道によるチェックは当たり前に入り、たとえ強行することはできても狙った苛政をそのまま実行にはさせてこなかった。その“反対”を嫌がる安倍政権が、以降マスコミに介入・締め付けて権力者にモノを言う行為を否定する雰囲気を作り、10年経った現在では「反対すること」そのものが忌避されるような空気が醸成されています。

 その結果、「実質は財界富裕層優遇の自民党型政治の枠内でしかモノが語られなくなる」事態を生じさせる。悪影響が及ぶ部分があっても「お前らが○○するなら俺は●●」で片づけられて。

 東京15区で起きている混乱に関してはここまでいくつか述べてきましたが、これを利用してより「口を塞ぐ方向」に物事が進みそうになっていることに危惧を覚えます。

 関連して…「安倍政権を“序章”にしちゃならない」と考えて行動してきましたが、最近では積極的に“序章”にしようという動きも激しく、日本国憲法が保障する人権思想を潰しにかかる意見が蔓延ってます。ただ、潰しにかかる意思をどこから起こしているかというと「嫌いな~~に嫌がらせしてやりたい」から来ているのが…。意地悪をして「自分たちは“気持ちよくなりたい”」のでしょうが、壊そうとする対象物と比較して考えてみてください。

 人権思想を壊してきた結果「生きづらい社会」が生じた以上、もう一度作り直すくらいの意気込みで行動する。3つの補欠選挙では「市民・野党共闘勢力が勝つ必要」があるということを申し述べて、訴えをした理由の記述を終わります。

偏屈な思考回路の身ですが、何をもって「市民+野党共闘」候補者を推すか。 

 拙稿も社会活動を扱うブログではありますが、どちらか言うと「他の人が多く扱う記事は任せる」「自分が必要だと思ったことは偏屈言われても扱う」志向です。故に物足りなさや暑苦しさを感じる部分あったりしますが、それでもおつきあいいただいていることをありがたく思っています。

 共同親権、経済安保、さらには先日の「日米共同声明」と岸田政権によって行われている『「米国覇権主義」「富裕層の収奪行為」を正当化し、個々の市民をそれに従属させる政治』は、これまで安倍政権で崩されてきた社会規範をさらに壊す方向に力学が働きます。そこに「左翼の逆張りこそ正義」で難詰する輩もいますが、それこそ「反対のための反対でなにも生まない」ものじゃないですか。

 28日が投票日となる国政の補欠選挙ですが、立候補者での中で誰が「権力者と付随者」でなく、市民の立ち位置からモノを語り行動する議員を増やしていくか。3議席とも自民党議員の辞職あるいは逝去から空いた議席。今回の選挙では「450分の3」なのかもしれませんがそれでも差を詰めていく1歩目にしていきたいということで近年起きている悪癖を変えていく一本にしたいと考えております

【雑感】突然「session(TBS・IBCラジオ)」を聴く気力を失った個人的な理由。急な自分の変化にショック受けています。

 私は基本ラジオ人間で、テレビ番組で積極的に見ると言ったら地元放送局制作のバラエティ番組といくつかのドラマ、スポーツ番組くらい。そのラジオなんですが、今年に入ってから大きく変わったことがありました。

 これまで10数年、夜10時からの部分は周波数を合わせ、昼15時からの放送の時にはYouTubeを利用して聞いていた「荻上チキのsession」は、社会活動するにあたって権力の前に崩されていない貴重な番組ですし、情報の出し方も勉強になる私のイチオシでしたが、2月以降聴く気力をなくしてしまいました。「なんで」言われても…理由あげれば「多忙で疲れてしまって気持ちがついていかない」しか思い当たりません。

 このブログも書く気力をなくす時期を生じる一方で思い出したかのようにガツガツ書く時もありますからそんな類のものとは思っていますが、タイミング悪くある特集に突き当たることに。19日に日本共産党の田村智子委員長との招いてので荻上チキ氏、TBSの沢田記者との対論が行われましたが…この番組は「報道特集」「サンデーモーニング」同様、野党的・左翼的に見られがちですが、その実は『マスコミ・ジャーナリストとして“対象”に対して真摯かつ厳しくあたる性格を有している』だけの話で。それが故に“宿題”に対しての追求はすごかったようです。

 いずれそういう姿勢で向かって来られるということは覚悟していましたが、それが「殴りにかかるネタ」にされるのには疲れを覚えます(※いつものペースでは成文化して語ることはできないので「率直な感想」のみを置いとくとします)。

 社会活動していくからには「矢先を向けられる」覚悟も求められるというのは認識していましたが、一方でこの4年来の人間不信で受けた傷ってのは思ったより深かったようで、「疲れやすい状況」を生じやすくもなっています。急な変化もその現れかもしれません。それを様々な活動に支障来さないように気をつけるとします。

衆院東京15区補選。つばさの党の愚行を「口を塞ぐ」方向に進めさせない。問題切り分けて対処しましょ。

 ここ2回記事にしている東京15区つばさの党候補者の狼藉について弁護士ドットコムが関連記事を制作しましたので下記の通り紹介します。

www.bengo4.com

 つばさの党がやってることは、表面的には全勢力に対して喧嘩を売っていますが、では彼らの行動が最終的にどこに刃先が向かうかというと、市民・有権者と、市民派野党ではないでしょうか。

 第二自民党が維新、第三自民党がNHK党で、そのNHK党から落ちこぼれた勢力がつばさの党。“第三自民党”がどの政策に刃を向けているか言うと、いわゆる社会主義的・共産主義的な政策や、社会権確立から今日まで拡充してきた個々人の人権。襲撃そのものは全勢力に行っていますが、その解決策として示されているのが市民・有権者の政治的自由・権利を奪わせる、というのであればなおさらつばさの党のやってることは許すわけにはいきません。

 この件は①つばさの党の愚行を許さない②同時にそれを利用した野党叩きも許さない③事件を利用して市民有権者の口を塞ぐやり口に誘導させない、で対処するのが必要と感じます。

「選挙/政治活動を壊すほどの妨害行為」が、現時点の強者以外の発意・発言を封じ込めてしまう。危機感を。

 前回も書きましたが、衆院補欠選挙東京15区で行われている「候補者攻撃」。“つばさの党”が他勢力候補者に対して直接的な攻撃を繰り返し、中にはそれを止めようとした議員に対して「私人逮捕」をかます

 こうしてイラつきと憎しみ植えつけて、次は何するんでしょうね。

 一方で、一連の行為を「市民側が権力に対して行っている異議申し立てを封じ込める」方向で解決を図ろうとしている様子にも納得いかないものが。「街頭に出て行う政治・選挙活動を全てやめれば問題解決する」と言い放った方もいましたが、特別な技能がなくても誰でもできる言論活動そのものを封じ込める行為は今の権力者以外の意思を存在させなくすることにつながり危険です。

 自民党がいて、第二自民党といわれる維新がいて、第三自民党といわれる“極下”勢力がいて。今回そういう実力行使をしている“極下”勢力は上記のような社会にさせようとしているわけだから、さすがにこの件に関しては左だ右だ言ってられないのと違いますか。維新勢力の足立康史は「どんなことでも共産党と一緒に行動するのは嫌だ」などと述べていますが、さすがに今回はそうは言ってられないのと違いますか。

 少なくとも「つばさの党」がやってるような妨害行為はそれは違うだろうと申し立てることは必要だと思いますし、そういう出来事を伝える記事にいちいち左翼勢力を貶めるような文言を書く産経新聞のやり方にもイラつきを覚えます。

 ひとまず、よりひどい行為を招かないためにもここで止めていく必要があります。

補欠選挙で現れている2つの出来事「選挙妨害」「討論会の出欠」に関して。

 過日、ある学習会で「誹謗中傷に対応し、(社会活動など)行動の先頭に立つ人が安心して取り組みできるような配慮が必要」という提言がされました。その方も前面に立って行動した結果、必要以上に刃先が向けられるような事態に陥ったことからそういう発言に結びついたものと思われます。

 昨晩のニュースで東京15区補欠選挙に立候補している候補者に過剰な攻撃が加えられているという報道がありました。いわゆる迷惑動画撮影者の類も選挙に立候補していて、自分たちの存在を示すために悪目立ちをしようという行為は見逃してならないものがあります。別に誰それをかばうというわけじゃなく、そういう行動が“解禁”されてしまったらあちこちで頻発してしまうんです。それが故に立ち位置越えて考えなきゃならないです。

 もう1つ。同じく東京15個補欠選挙で行われるネット番組の討論会に野党共闘の酒井候補が出席を見合わせることとなりました。いろんな場所に出て自分の意思を表明していくことそのものは必要ですが、最近は平等な進行などクソくらえで潰しにかかる傾向も。ある方面へのウケの良さを優先し、その場にいる輩でとりかこんで袋叩きにかかるスタイルの媒体には出演しなくてもよろしいのではないでしょうか。

 これまでは「語っても消える」言論社会に存在してきましたが、SNSの発達もあり、今は「どんな言葉も容赦なく残ってしまう」時代となっています。そのことを踏まえての対応を願うものです。

「敵対者」なら全否定…この行為が「憎悪のスパイラル」に。そろそろ「別ける」ことは考えなね。

 物事にたいする態度が違って同じ立場にいない、ということは往々にしてあり得ることですが、自分の存在を侵しにくるものでない限りは「違うんだ」という認識で置くことも一つの“処方箋”かなと思っております。何でもかんでも敵対の状態に持っていくのは実は大変なんですよ。私も拙稿では厳しい批判かます相手・対象もいますが、あくまでもその相手・対象に書いたものぐらいで何でもかんでもというわけではない。

 ところがそれを対象人物だから、とオートマチックにその行動全てが敵だというふうにしてしまうと「何でこんなところまで」という行為を招いてしまいます。補欠選挙が始まって立候補状況の環境もあり、比例区選挙区での繰り上げ当選というのが2人出ることになります。それに対して立憲民主党の議員が繰り上げ当選したということそのものに対して辛辣な言葉が浴びせられている。

 その選挙制度をしいてるからにはどの政党だって欠員が出れば誰だって繰り上げ当選はするもので、それを敵対勢力がやってれば「 それはダメだ」 と必要以上の攻撃をかます様子は正直醜くてかないません。1年前に社民党の大椿ゆうこさんが繰り上げ当選した時も過剰な“ 批判”が寄せられましたね。当時の社民党比例名簿から2人が離脱して大椿さんに出番が回ってきた格好で、ルールの枠内なのに批判が浴びせられる様子が醜くて。過剰にギザギザづくイラつく状況が、さらに次の「 ここまでしなくていいんじゃないか」と亀裂を入れる-簡単に言えば悪循環ですね。先の醜さと合わせて危惧しています。

衆院補選、自民苛政に抗う候補に力を/「嫌がらせ」目的の偽アカウント増殖。対処を。

① 16日から衆議院東京15区、同じく島根1区、同じく長崎3区の補欠選挙が告示されました。自民党あるいは二次、三次の類似勢力の台頭を防ぎ、「乱暴に振る舞った者勝ち」ではない立場の発言力を増すために、東京15区で酒井なつみ氏、島根1区では亀井亜紀子氏、長崎3区では山田勝彦氏を推薦するものです。

② 私の身近なところでの政治戦-北上市議選、大船渡市議選は「この人を議会に送り込みたい」と思っていた5人の候補者全員が当選し、力を維持した安堵感もありますが、先頭に立って戦う人たちをどう押して&支えて陣地を広げていくか、の課題もクリアしていかなければならないと考えています。「勢力拡大ばっか」と揶揄されもしますが、政策の実現には必須でしょうに。それが足りなかった、と基幹的会議で反省がなされたわけですし。

 ただ。力を伸ばそうと思えば逆流も飛んでくるのが世の常というもので。SNSではエックス・旧Twitterで主だった共産党議員あるいは影響力のある発言者に対してフェイクアカウントを用いての嫌がらせが続いています。私は数年前にエックス・Twitterを閉じてしまいましたが、やっぱり爆発力・拡散力は一番あるSNSですからね。そこでフェイクを混ぜられたんでは どうしようもなく、対策を求めたいところですが、いかんせんそういうフェイクを起こしたり嫌がらせをする人たちの方が「金になってしま」い、手心を加えられて放置させられる状況も生んだりしています。

 先に述べた共産党関係者のフェイクアカウントに関しては、昨年来「こたつ」と呼ばれているグループの過剰な攻撃性に悩まされています。いまは本人公認の印をつけるには12000円/年ですか、費用もかかるようですし。いっそSNSの相互性を塞いで、志位和夫委員長じゃない議長がやってるようなスタンスで行うのも一興かと思います。(私もブログでそうしています)。

 気がつけば、SNSはじめて20年なりますか。人生も含めてよくまあ続いてるなあと思います。存在を示し続けるために、頭の悪さは仕方がないとして何とかこらえて行こうと思っております。