公開時に見に行けなかった映画『夕霧花園』が、アマプラで無料視聴可能に。
「ゆうぎりかえん」と読みます。


物語の舞台はマレーシアのキャメロンハイランド。
マレーシア好きの私としてはぜひ見ておきたかった。

主演は、日本の阿部寛とマレーシアのリー・シンジエ。

映画『夕霧花園』公式サイト



監督は台湾のトム・リン。


トム・リン作品は、『九月に降る風』と『百日告別』を見たことがあるけど、どちらも好きな感じ。
特に『九月に降る風』は。


なのにどうして、『夕霧花園』はちょっとガッカリ。

夕方の雲と学校

第2次世界大戦中の日本軍の描き方がちょっと偏っているように思います。
日本軍がここまで残虐だったのかなと疑問が湧きます。


確かに、今のマレーシア人には、大戦下に日本軍から酷い扱いをされたという知識が入っていると思う。

実際、マレーシアにと共に数ヶ月滞在していた時、2人のマレーシア人男性から、「第2次世界大戦中に日本がマレーシアにしたことをどう思っているんだ?」と聞かれました。


その時は、日本軍が悪かったと思っていたから、申し訳ないという気持ちはあったと思う。(今は少し認識が違います)

でも、質問には答えませんでした。
そんな英語力ないし、飲みの席で言われても。
しかもお互い戦争経験者じゃないから事実はわからないし。


私たちがうら若き(30代だったけど)乙女だったから言うんでしょと思うし。
ガタイのいい日本人男性には聞けないでしょ。十中八九。
ったく。

実のところ、マレーシア人は日本よりもイギリスに対する恨みの方が強いそうじゃないですか。(人によるんでしょうけど)
ただ、イギリスには恨みつらみを言いにくいと、どこかで聞いたか読んだかしたことがあります。
ったく。

マレーシアのチェラティンビーチ

話が大幅にそれてすみません。


もちろん、人は様々です。
日本軍には理不尽を押し付けるような悪人もいたと思います。
軍隊での過激な教育がそうさせることもあるでしょう。


でも、日本軍全体としては、理由があって中国系だけに残虐行為をしていたんですよね。


こちらのレビューに詳しく書かれています。
西側チャイニーズの世界観

 

素晴らしい!
共感の嵐です。


日本のメディアに蔓延る自虐史観は、国民が真実を知る妨げになっているような気がします。
教科書も。


私は、大東亜戦争は侵略戦争ではなく、アジア解放戦争だと思っています。
今こんな本を読んでいます。

 



タイトルが若干過激だけどいいと思う。


慰安婦についても、映画の中の描写は事実とは乖離しているのかなと思います。


母と台湾に行った際、電車で母の隣に座った日本語が堪能な年配女性が、色々話を聞かせてくれたそうです。
その中で、慰安婦についても言及され、「あれは行きたい人が行っただけ。あ、こんなこと言うと怒られちゃうかな」とのこと。

これは台湾での話だけど、他国も同じじゃないでしょうか。
慰安所はあったけど、強制連行はなかったということです。


こんなこと言うと怒られちゃうかな。

考え方は人それぞれ。
異論反論は受け付けません。


思いつくままに書いたので支離滅裂ですみません。

映画やテレビを鵜呑みにしてはいけませんってことで終わりにします。


では、また。