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ファスナーで圧縮!【BUILT コンプレッション パッキングキューブ】レビュー。旅行・出張におすすめの衣類圧縮バッグ

BUILT コンプレッション パッキングキューブ

 

 衣類圧縮バッグ、使っていますか?以前は空気を抜いて圧縮するタイプのバッグが多かったですが、最近はファスナーを使って圧縮するタイプが台頭しています。空気を抜くタイプと比較して手間が少なくシワになりにくいのが特徴です。

 

 色んなメーカーがリリースしている圧縮バッグですが、BUILT の コンプレッション パッキングチューブがピカイチでおすすめ。本記事ではこのパッキングチューブを紹介しながら、実際にどれぐらい圧縮されるのか?他メーカーと比較して何が良いのか?などを紹介していきます。

 

BUILTとは?どこのブランド?

出典:https://www.entrex.co.jp/brand/built/

 

 BUILTはニューヨークで設立されたブランドです。バッグやポーチ、PCスリーブのほか、タンブラーやステンレスボトルなどのアイテムを展開しています。代表作はネオプレン(クロロプレンゴム素材)を使用した「2ボトルトート」。ワインボトルを衝撃から守り、安全に持ち運べるユニークながら利便性の高いバッグでした。

 

BUILTのアイテムは機能性をハッキリ打ち出しながらも、高いデザイン性を持っているのが特徴。2ボトルトートも機能面というよりは、そのオシャレさから注目を浴びました。ネオプレンのつるりとした素材感と相まって、モダンながらもキュートなアイテムが多い印象です。

MoMAショップでも取扱いが。オシャレブランドっす!

衣類圧縮バッグについて

 

 ファスナータイプの圧縮バッグを有名にしたのは「トラベラブ」の存在でしょう。クラウドファウンディングに現れ一躍人気となり、モノ系雑誌やインフルエンサーから紹介されまくりました。しかし各社から同様の製品がリリースされるにつれトラベラブは少しずつ話題に上がらなくなり、現在は発売中止になっています。

 

 

 類似製品はどれもレベルが高く、構造が単純なため、正直言うと大きな違いがありません。しかしBUILTの製品には明確な長所があります。パッキングの手順も含めて次項から紹介していきます。

 

コンプレッションパッキングキューブ紹介

2つセットになってる

 

 コンプレッションパッキングキューブは2枚セット。うち一つはやや小ぶりになっています。大きい方は畳んだTシャツがジャストで入るぐらいの大きさ。サイズ的には大きい方が衣類、小さい方が下着類とするのが良さそうです。

 

メッシュの二層構造で頑丈

 

 圧縮バッグと言えば全面ナイロンのものが多いですが、BUILTのパッキングキューブはメッシュになっています。しかもただのメッシュでなく、ハニカム構造の二層構造でかなり堅牢。通気性を確保しながらも圧縮に耐えるタフさを兼ね備えています。

 

強いテンションがかかっても全く問題なし。メッシュだから脆弱!ということはなく安心です。ハードに使われるものなのでこの頑丈さは嬉しい。

 

ダブルファスナー部分。縫製はあくまで丁寧

 

 上の写真が圧縮バッグの命、ダブルファスナーです。この2つのファスナーを閉じることで、中に入れた衣類が圧縮されるわけです。大きな力のかかる部分だけに、特に丁寧に縫われている印象。縫製にもかなり気を配っていることが伺えます。

 

BUILTはバッグやポーチを数多く作ってきたブランドなので、他の類似品と比較すると生地の品質、縫製には信頼がおけます。しっかりしてる~!

 

ジーンズ1本、トレーナー1枚、Tシャツ2枚を圧縮

 

 上の写真にある4着の衣類で、実際に圧縮してみましょう。サイズが大きいほうのパッキングキューブで試します。容量は、Tシャツなら5枚、デニムだと2本ぐらい収まるかな?といったサイズ感です。

 

こんな感じになった。容量いっぱい

 

 限界を超えて試すのは衣類にもパッキングキューブにも良くないので、あふれ出ない程度、パッキングキューブのフチにスレスレ収まる程度にしておきます。

 

ジッパーを締めていく。強い力は不要

 

 まずは片方のファスナーを閉め、そのつぎにもう一つのファスナーを閉じていきます。パッキングキューブを少し押さえながら、圧縮しつつファスナーを閉じていきます。ここらへんの所作は他社製のものと大差なく、特にチカラも必要ありません。

 

左/圧縮前 右/圧縮後

 

 結果、圧縮具合は上の画像のようになりました。20~30%ほど小さくなった印象があります。空気を抜くタイプに比べて手間がすごく少ない。ファスナーを二度閉じるだけでパッキング完了です。

 

容量が小さくなるのはもちろん、衣類がバタつかなくなるので、荷物がカバンの中で安定しやすくなるというメリットも。旅行や出張には欠かせません。

 

BULIT パッキングキューブのメリット

そう、BUILTは「安い」。コスパが高いのだ

 

 さて、BUILTの圧縮バッグをここまで紹介してきましたが、他社製品と比べてどこが強いのか?答えはズバリ、そのコストパフォーマンスです。

 

 圧縮バッグって意外に高価で、他社製品だと1枚で3000円以上するのもザラです。トラベラブなどは1枚5000円超えていたと記憶しています。ところがこのBUILTの製品は2枚入って3000円チョイ。同種の製品と比較して(中華製などは除きますが)価格がかなりリーズナブルに設定されているんです。

 

それでいて先に書いた通り、品質は一級品。amazonに出品されているメーカー不明の圧縮バッグを買うぐらいなら、BUILTのものを買いましょう!

まとめ

欠かせない旅行のオトモ!

 

 衣類の圧縮バッグは各メーカーからリリースされていますが、意外と大手メーカーで作っているものが少ないです。多くのバッグ、ポーチをリリースしてきたBUILT製というだけで安心感があります。それだけでなく低価格!これがBUILTのパッキングキューブをおすすめする理由です。

 

 本製品は2色展開。今回紹介したのが「ネイビー」で、ほかに「グレー」の用意があります。どちらも2枚セットなのは変わりません。お好みにあわせてチョイスしてください。

 

出張・旅行のたび使っていますが、ヘタれる気配なし。あまりに良いので家族用に買い足しました。他製品に比べて、メッシュで中が見えるのも地味に良いです!

 

 本日はこれにて。最後までお読みいただき有難うございました。

 

 

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