稲田朋美の変節 | 加納有輝彦

稲田朋美の変節

もう七年にもなるのか。

彼女の変節はまさかの坂であった。

 ご尊父の他界、安倍元首相の暗殺を経て、真正保守の真正度をさらに深化され、世の憂国の殿方を哭かしめる「真正保守の旗手」にならんと思いきや、現実は逆であった。

 バイデン民主党の神なきリベラル政治の走狗となり、エマニュエル総督の軍門に下り、昨年6月のLGBT理解増進法の立法を民意を無視して主導した。

かつてのシンパの殿方は、今や彼女の落選運動の旗手となり、福井へ乗り込む、あるいはLGBT法の立法に怒り心頭、ある人気蛸入道をして新党を立ち上げさせた。

彼女の変節は波紋を広げた。

おそらく、総理の座を射止めるため財務省の軍門に下る「王道」と同じく、日本初の女性宰相をめざし、師匠の安倍元首相と同じく、政策のウイングを全方位に広げたのであろうか。
 共産党の政策も取り込み、野党を無力化させる。

この邪道の結果、すべての既成政党 VS 幸福実現党という構図が出来つつあると書けば、際物扱いされるのだろうか。

今となっては、7年前、稲田氏が防衛大臣時代、大川隆法総裁先生のあとがきの結語をどうご本人が受け止めたのであろうか、遠い過去を見る思いである。

「稲田防衛大臣には、国民の生命を守るため、金正恩と刺し違える覚悟で事に臨んで頂きたいと思う。」2017.5.2 大川隆法

 

 

 

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