じんべえ時悠帖Ⅱ

花は咲けども

  花は咲けども

  春をよろこぶ ひとはなし

  毒を吐き出す 土の上

  うらめし くやしと 花は散る

 この「花は咲けども」は、復興支援ソングとして定着している

「花は咲く」のアンチテーゼ曲。原発事故で故郷を追われた被災者の

怒りや嘆きを表そうという山形のフォークグループ「影法師」の歌。

 その「影法師」が呼ばれて歌う場所は川越市の自動車板金工場跡の

「JUNホール」。オーナーは小林順吉さん(77)。JUNは順吉の順。

10年前、「みんなに利用してもらおう」と義兄の工場を改装。

 その「みんな」の中に福島から自主避難して来た人々もいた。

順吉さんは避難者同士の交流会を開く場所がないと聞き、自由に

使ってもらうことにした。避難者向けの冊子を編集する部屋もある。

 順吉さんの妻、ますみさんが事務局を務めるNPO「PEACEやまぶき」

は「一年に一度だけでも福島のことを思い出してほしい」と明後日に

川越市内のホールで「福島復興まつり」を開く。

 

週末からは気温が上がって桜の開花が近づく


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
スクラップ&ビルト、機械設計よりも工場解体、工場建設が長かったです。
文学部からジャーナリストへとの思いは1%くらいありました。
jinbei1947
ワイコマ様
ほとぼりが冷めたと思った保守党政府は電力業界への忖度のため
原発優先に
舵を切り直しました。
事故原発廃炉の道も立たぬまゝ、福島の本当の復興もやり遂げぬまゝです。
eme
じんべい殿は工学を専攻なさって、何を作ったのか壊したのか知らないけれど、いっそ、ジャーナリストになられれば、もっと出世なさったであろうに・・・
ykoma1949
原発事故で故郷を追われた被災者の怒りや嘆きを表そうという
山形のフォークグループ「影法師」の歌・・
福島復興まつり・・13年経ってきますと福島原発事故の現在
について、当時からだいぶ国民の感情が変わってきて、現在は
福島原発の問題も、もう過ぎ去った昔の事故扱い。現場は何も
変わっていないのに・・行政も政治家も、何もできません。
我々国民も、もっとこの事案に熱心に取り組まねば・と思い
ますが・・我々も年を重ねてきて、言葉も行動も・・弱くなり
国は、我々団塊の弱まりを期待しているのではないかと・・
その前に、我々はせめて、レールを敷いてあげるくらいはやって
置かないと・・川越市内のホールで「福島復興まつり」の盛況
を祈るものです
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