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京の一枚

京都 青モミジ100シリーズ 貴船神社


古くから京都の水源を守る神として崇められ、幾度となく雨乞い、雨止め神事が行われてきた。


「貴船」は「気生根」とも書かれ、その名の通り「気が生きて根づく」という意味を持つ、水のパワーが宿る場所。


社伝によれば、初代・神武天皇の皇母、玉依姫命が大阪湾から水源をもとめて淀川をさかのぼり、黄船でこの地へたどり着き、水の神を祀ったことにはじまる。


現在の本宮社殿は平成17年の御造営。平安時代の女流歌人・和泉式部が復縁祈願のため参詣し見事に願いが叶えられた事から縁結びの神としても名高い。


およそ80段の参道に並んだ朱色の春日灯籠と青もみじのコントラストが美しく、本宮境内にある休憩所「龍船閣」からは、視界いっぱいに渓谷を彩る新緑が楽しめます。


さらに、隣に流れる貴船川の水の音がさわやかな初夏の風景を演出しています。


青もみじは紅葉や桜とは異なり、短期間で散ってしまうものではなく、7月や8月の真夏の頃でも緑々とした青もみじを満喫できます。


青もみじが見頃を迎える5月、貴船神社では「新緑ライトアップ」が行われます。




灯りに照らされた青もみじは、日中とは異なる幻想的な雰囲気を演出してくれますよ。


幻想的な美しさと夏の清流のエネルギーの両方を感じられる、贅沢なイベントと言えるでしょう。








■アクセス


叡山電鉄鞍馬線「貴船口駅」下車徒歩約30分


京都バス「貴船」下車徒歩約5分


■参拝時間   6:00~18:00(5月~11月は~20:00)


■授与所    9:00~17:00


■参拝料    境内無料


■住所京都市左京区鞍馬貴船町180


■電話番号075-741-2016


■HPアドレス  http://kifunejinja.jp/


*すべて過去の写真です。













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