モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

街中で山の写真展を見た。(2024年5月1日)

2024年05月08日 | 街並みと建物

5月1日は約半年ぶりに秋田市の街中に出た。
前に出たのは、昨年11月下旬。
この時はミルハスで吉幾三のコンサートだった(記録はこちら)。

今回は山の写真家大川清一さんの写真展を見るために出た。
その会場は県立美術館。こちらは千秋公園向かいのエリアなかいちに有る。
エリアなかいちに着いてすぐ、
向かいにあるミルハス(建物)とお堀に新しく出来た浮橋を見に行った。




中土橋を渡ると




左にミルハス。




今日はミルハスには用が無いのでここでUターン。
お堀に新しく出来た浮橋を見る。これは主にハス(蓮)を見るために作られたと聞く。




蓮はまだ生えておらず、橋には立ち入り出来なかった。




エリアなかいちに戻ったら、午前10時ちょうど。





県立美術館は広場奥のグレイの建物。

にぎわい広場でラーメンフェスタが始まっていた。




ラーメンスープの匂いがとても心地よい。

写真展よりも腹ごしらえを優先した。




黄金真鯛極上塩そば(群馬県より出店)に挑戦。
美味かった。




続いて、蓮ではなく蕗。




秋田蕗の刈り取りはもう少し先だが、これはにぎわい交流館AUの看板だ。

 



(右上)今度こそ県立美術館に入館。

家内と写真鑑賞。写真撮影は条件付きで許可されていた。













素晴らしい写真ばかりだった。

もっとアップで載せたかったが、SNSへのアップ写真投稿はマナー違反なので自粛。

撮影機材一式
 


(右上)山で使用したテント


私にしては珍しいことだが、写真集「北東北山々の輝き」も購入した。

写真集「北東北山々の輝き」 (著者:大川清一、発行:秋田魁新報社)



以上。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カテゴリー「男鹿半島4月」の目次

2024年05月08日 | 男鹿半島4月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて二年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、記事一覧の最下段、「前ページ」を一~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数の多いカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)

New 2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

男鹿の福寿草山は二輪草海に変わっていた。(2022年4月28日)

今年も男鹿毛無山でシラネアオイ探し。(2022年4月28日)

久々に男鹿真山(2023年4月23日)

New 2024年4月22日の男鹿・福寿草山編

New 2024年4月22日の男鹿・五社堂編

男鹿毛無山はもはやシラネアオイ期。(2021年4月21日)

初めての男鹿真山(2017年4月21日)

今年の二輪草海はいかに。(2023年4月20日)

男鹿はシラネアオイが最盛期みたい。(2023年4月20日)

男鹿五社堂で花探し(2019年4月18日と5月4日)

(`◇´)県外さ出るな。んだら男鹿さ。(2020年4月16日)

New 男鹿でツバキとカタクリを。(2024年4月13日)

福寿草山は二輪草海へ変化中。(2023年4月10日)

陽春の男鹿毛無山はいかに。(2023年4月10日)

今年三度目の男鹿毛無山(2022年4月9日)

New 2024年4月5日の男鹿(3)福寿草山編

New 2024年4月5日の男鹿(2)五社堂編

New 2024年4月5日の男鹿(1)コバルトの花の海編

男鹿はもうカタクリ期。(2021年4月3日)

今年二度目の男鹿・渓谷編(2022年4月2日)

今年二度目の男鹿・福寿草山編(2022年4月2日)

今年二度目の男鹿・五社堂編(2022年4月2日)


2022/04/28 シラネアオイ白花



2021/04/03 五社堂前のカタクリ



以上。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

2024年05月07日 | 男鹿半島4月

4月28日は10時から12時にかけて秋田県男鹿市でとある会合が有った。
折角男鹿まで行くのに勿体ない。
会合が始まる前と終わった後の午後、
男鹿の二低山を巡ってみた。
早朝は男鹿毛無山(677m)の山麓にある通称「福寿草山」に行った。
ここは早春にフクジュソウが大群生するところだが、今はどうなっているのか。
つい先日まではニリンソウが白い川の流れの如く咲いていた(記録はこちら)が、
それは終わり間近になっていた。

終盤のニリンソウ群生



福寿草山の入り口付近はヒメオドリコソウとオドリコソウ、カキドオシが混生していた。

 


(右上)カキドオシ

この辺りの道路端は帰化植物のヒメオドリコソウが多いが、
福寿草山に入るとそれが日本在来種の
オドリコソウとカキドオシ、ラショウモンカズラに変わるのは面白い。
いずれもシソ科ばかりだ。

オドリコソウ






オドリコソウの白花
 


(右上)ラショウモンカズラ


他の草花。
謎の花が大きいミミナグサ?。




スミレはオオタチツボスミレが終わり、地味なニョイスミレばかりになっていた。




ムラサキケマン
 


(右上)そろそろホウチャクソウも出番。


福寿草山の次の覇者はセリ科のシャクだ。







午後から行ったのは寒風山。

ここは全山芝生に覆われており、クルマに乗ったまま山頂まで行ける。
登山の対象ではないが、
今頃の季節は芝生に特有の花が咲き出している。

アズマギクの小群生



アズマギク



今回は絶滅したと思っていた

オキナグサを見つけることが出来て嬉しかった。




オキナグサをもう一個
 


(右上)ワラビ

ニオイタチツボスミレ



ニオイタチツボスミレ



キジムシロ



最後に早朝に見た鵜ノ崎海岸三景。










以上。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陽春の出羽丘陵で見た花(2024年4月23日)

2024年05月05日 | 出羽丘陵

(本頁は「玉簾滝で『ある花』を見た。」の続きである。)

4月23日は庄内で立派な滝とアズマシロカネソウを見て秋田県内に戻ったが、
時間が余ったので今度は出羽丘陵の谷間を巡って春の野花を見て廻った。
最初行ったのは(由利本荘市)大内町の奥地・滝温泉。
ここはかつて「天下の名湯」とか盛んにテレビで宣伝していたように記憶しているが、
現在は閉館している。
この近くの道端で四月上旬に次の写真のような濃い色のキクザキイチゲを見ている。

濃色のキクザキイチゲ(4月7日撮影、詳細はこちら



さすがに今日はこの花は咲き終わっていたが、
この花叢のすぐ傍の渓流沿いではアズマシロカネソウが咲いていた。

この花は今朝、玉簾滝で見たばかりの「ある花」だ。

アズマシロカネソウ
 



ミヤマカタバミ



スミレサイシン



エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?
 


(右上)キクザキイチゲの咲き残り


この付近には黄色いスミレが多かった。
場所によっては斜面一面がこの花で覆われているほどだったが、
それは光条件が悪く(午後の陽の照り返しが強くて)撮れなかった。

オオバキスミレ


オオバキスミレとタチツボスミレの混生



移動中、道路端ではあちこちでスミレ類を見かけた。

オオバキスミレ
 

(右上)スミレ

ヒメスミレ



ニョイスミレ(ツボスミレ)



続いて旧大内町の別場所でルリソウを見て廻った。
このお花、秋田では秋田市南部や大内町の丘陵斜面や土手などでときどき見かける。
今回撮影した場所は三ヶ所。
そのうち花が一番多かった場所はご覧のように急な斜面だった。

滑落しないよう片手で木の枝を掴まえながら撮影した。










ルリソウをアップで。






 





大内町と秋田市との境の峠道で丘陵の雑木林が奇麗だった。

ここは今、芽吹きの真っ最中。春紅葉になるのはまもなくだろう。







以上。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉簾滝で『ある花』を見た。(2024年4月23日)

2024年05月04日 | 鳥海山麓の景物

(本頁は「陽春の鳥海山」の続きである。)

4月23日は鳥海山を眺めがてら、酒田市升田にある玉簾(たますだれ)滝まで行ってみた。
向かう方角に聳える立派なお山は言うまでも無く鳥海山だが、
右下に懸かる雲がちょっと気になる。



何故ならこれから向かう升田は雲の右下なのだ。

途中の下黒川集落付近の里山は新緑が奇麗だった。




ここでは淡いながらも緑以外の色も混じっている。これは春紅葉と呼ぶのだろうか。




升田の玉簾滝入口に到着。
ここは鳥海山が大きく見える場所なのだが、
やはり予想した通り、雲が邪魔して見えなかった。




入り口の案内によると、滝は4月27日からライトアップされる関係で
観覧は有料(100円)になると
書いてあったが、
今日は無料だ。

今回、私が来た目的は、実は滝ではなくて、ある花を見るためだった。

滝の手前にある御嶽神社



玉簾滝



滝壺近くでは滝のしぶきで空中湿度が高く、独特の植生になることが有る。

ここではヤグルマソウの他にワサビやコチャルメルソウなどがびっしりと繁っていた。

手前にワサビとコチャルメルソウ、奥の方にヤグルマソウの芽出し



コチャルメルソウの群生



ヤグルマソウの芽出し
 


(右上)コチャルメルソウをアップで。

コチャルメルソウのお花、形は面白く、その名は楽器のチャルメラに由来するとのこと。
ただし花はとても小さく奇麗でもないので、受粉は誰が行うのか気になった。
小杉 波留夫先生の解説
家庭菜園・園芸情報の園芸通信/東アジア植物記/小さな沢植物[前編]チャルメルソウ属
によると、小さなキノコバエ類が担っているとのこと。

ワサビ



表題で言う『ある花』だが、それはキンポウゲ科のアズマシロカネソウのことだ。

この花、秋田では深山の渓流沿いなどやはり空中湿度が高いと思われる場所で
わりと普通に見かける花だが、
一昨年の五月下旬、たまたまこの地を訪ねたところ、
花の終わったばかりのこの植物を見つけ、その量の豊富さに驚いた(記録はこちら)。
今回はその花を見るためにわざわざやって来た。







 




右上のニリンソウは咲き出したばかりだった。


キクザキイチゲは終わり間近だった。

 

(右上)
マルバネコノメソウ


他に見た花達。

スミレサイシン



エンレイソウ
 


(右上)ユキツバキ?


エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?



ミチノクエンゴサク



一通り花を見終わって帰ろうとしたら、鳥海山から雲が取れて来た。




この後は帰途に付くが、まだ昼なので出羽丘陵を巡って行くことにした。


陽春の出羽丘陵・・・」へ続く。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする