これは代替機ちゃん。
30分以上走ると前輪モーターからカチカチと異音が聞こえてくるという不具合。Brompton Junction NYCによると原因は不明だそうです。
すぐにBrompton Junction NYCに電話をして修理してもらうことになり、その後代替機ちゃんで約1ヶ月過ごしてきました。1ヶ月も！！
今日は結局どうなったのかというお話をしたい。
返品交換することになりました
先週あまりにも結果報告はこないわ、途中経過の報告もないわだったので、忘れないでねの気持ちを込めて再度お電話しました。
ちなみにその前の週は、修理ついでに6ギア付けてね〜(できたらサービスちょっとしてね〜)の電話をかけたのですが、そちらに対しても何もフォローアップなし。
ちょっと怒ってきたよね
その電話でも結局原因はまだわからないだの、いわば不良品なのに返品交換は受け付けないだの言われたので、こうなったら最終手段。
ロンドン本社にご連絡しました
ご連絡といっても、ウェブサイトから本社の方とチャットをしただけなのですが、ニューヨークとは違ってとても丁寧に対応していただきました。
まず、
1. 異音の原因はモーターではなく、バッテリーと自転車の接続部分に原因がある。大体5%の割合でその不具合に当たるみたいだけど(アンラッキー…)、アップデート後は1%に減るらしい。
2. 返品交換は受けてる！しかも今回は100%ブロンプトン側の過失のため、100%返金保証もしているそうです。(そりゃそーだな)
3. Brompton Junction NYCにロンドン本社からその旨を直接伝えていただきました。
逆に何故Brompton Junction NYCに1.の情報が伝わってなかったのか、2.のような主張をしてきたのか、謎でしかない。
早速次の日、Brompton Junction NYCから電話がかかってきました。
1.の説明をされ(もう知ってる〜)、以下3つの提案をしていただきました。
- バッテリー接続部分を交換し、6ギアにチェンジして、電動ブロンプトンを引き続き使用する
- 電動ブロンプトンを通常のブロンプトンと交換し、差額を返金してもらう
- 全額返金してもらう
正直、この不具合騒動で思ったことがひとつ。
4000ドルの価値あったかな？
通常のブロンプトンは色々カスタムしても3000ドル弱なので、1000ドル以上かけてまで電動にしたほうがよかったのか？という点。
巷では、様々なスタートアップ会社が普通の自転車を電動にするキットを500ドル前後で実験的に販売しています。
取り外しも簡単なので、例えばバッテリーを持って行けないけど輪行したい時には普通の自転車に戻して通常通り使用することができるんです。
もし後から電動をつけたかったら、いくらでもその方法はあるということ。
電動ブロンプトンは当たり前だけど、電動ブロンプトンのまま。バッテリーを外してしまったら、ペダルはもちろん重い。
今後日本に連れて行きたい場合もいちいち航空会社とバッテリーの持ち込み制限を確認しながら運ばないといけません。…めんどい。
もちろんブロンプトンのためだけに開発されたバッテリーなので、今後の伸びしろを考えると電動ブロンプトンをキープしてもいいのかもしれないけれど、ちょっと今回のことで萎えちゃったかな
ブロンプトンは変わらず大好きなので、2つ目の選択肢である、普通のブロンプトンと交換して差額を返金してもらうことにしました。
元の予算が4000だったので、チタンボディにしてリアラックも付けちゃお。笑
来週欲しいカラーが入荷するので、それを待って交換してきます。
ここまで長かった…。しかし、Brompton Junction NYCの連絡が遅い！言質が取れるので、メールで金銭に関するやり取りを始めたのですが、1日に1通返ってこないくらい…
なんとかしてくれーーーーー！