はっぴーをパワーあっぷするブログ

四柱推命・紫微斗数・奇門遁甲を中心にいろいろなことを書き綴ります

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【四柱推命/性格と相性】日干〈癸〉穏やかで愛情深く、繊細で純粋な人

は雨・霧・雲。穏やかで物静か、そして純粋で正直な人です。

そして、内向的で、悩みを引きずりやすい性格。

感情はネガティブな方向に走りがちですが、辛抱強いです。

愛情の深さから、何かを守るため激高して周囲をビックリさせることも。

癸は雨・霧。幻想的でつかみにくい人

 

「彼(彼女)との相性を知りたい」という人へ。

相性を知るには、日干の相性だけでなく、多面的判断が必要です。

【四柱推命】日干〈癸〉の人の基本性質

癸=雨水、霧雨、霞、雲

  1. 穏やか、純粋
  2. 気まぐれ、移り気
  3. 温情、親切、愛情深い⇒時におせっかい
  4. 繊細、内向的、神経質、臆病
  5. 洞察力と想像力あり
  6. 正直、勤勉、我慢強い
  7. 芸術性、神秘性
  8. 怒りを溜めると爆発する

霞や雲は手に取れません。

つかみどころがないのがです。

霊感がある人はの人に多いと言われます。

夢や理想を追い求めます。

感性豊かで考え深い分、ネガティブ思考に陥りやすいことも。

繊細ですが、小さな雨滴も集まると巨大なパワーと化し洪水になります。

烈火のごとく怒り出す激しい一面も持ち合わせています。

十干の中でも特にデリケートなタイプです。

  • も繊細でデリケートですが、現実的に物事を考えます。
  • は、現実にそれほど重点を置かない分、よりわかりにくい面があります。

ご自分とお相手の「十干」をご存じない方は、こちらからわかります。

www.happy-power-up.com

 

【四柱推命】日干〈癸〉の人「十干との相性」

【癸】と【甲】の相性をたとえると

癸(雨)・甲(樹木)

(雨)によって(木)は生じられ育てられます。

にとっては母の恵みの愛と言えます。

相性として悪くありません。

特に、にとって心許せる相手になりやすいです。

ですが、(雨)が過剰になると、水があふれ(木)も腐ります。

  • が世話を焼きすぎる⇒が甘えてダメになる

また、のストレートな言動が時に繊細なを傷つけることも。

 

付き合い方のポイント
  • の世話を焼きすぎない
  • ベッタリ過剰の関係にならないようにする

 

【癸】と【乙】の相性をたとえると

癸(雨)・乙(草花)

(雨)が(草花)を生じる水生木の関係です。

と同様、にとってはなくてはならない存在です。

に巻き付いたり寄り掛かったりしますが、に対しても甘えがちになります。

にとっては「慈雨」で相性は良いです。

が適切な距離感を持って付き合えば、理想の関係になります。


付き合い方のポイント
  • お互いの自立心が長持ちのカギ
  • 水(温情)を与えっぱなしになるとが疲弊する

 

【癸】と【丙】の相性をたとえると

癸(雲・雨)・丙(太陽)

(太陽)は(積乱雲)を作ります。また、(水)を蒸発させます。

一方で、強い(雲)は(太陽)の光を遮断し、水剋火の力関係になります。

(太陽)はいつ(雲)で光を遮られるか常に不安です。

十干最強のにとって唯一の苦手がで、あまり良い相性とは言えません。

ただ、晴天の雲は美しい景色を演出します。


付き合い方のポイント
  • が強く出すぎるとは一歩引いてしまう
  • の気づかいが欠けると破綻する

 

【癸】と【丁】の相性をたとえると

癸(雨)・丁(灯火)

強い(雨)にあうと(火)は消えます。

水が火を責める水剋火の関係です。

どちらも陰干なので、明るい付き合いになりにくいです。

そのうえ、お互いに心の中を読みにくいため、難しい相性と言えます。

だいたいがリードしますが、山火事などの(大火)になると(雨)もお手上げになります。

 

付き合い方のポイント
  • 相手の領域に無神経に踏み込まない
  • 明るく楽しい時間をたくさん共有すれば大丈夫

 

【癸】と【戊】の相性をたとえると

癸(雨水)・戊(山)

(山)は(雨水)を蓄え、蓄えられた(水)はきれいな湧き水となります。

また、(霧・雨)に包まれた(山)の風景は幻想的で素敵です。

しかし、大雨()になると山()は土砂崩れを引き起こします。

土剋水として、土は水を汚しますが戊癸干合の関係です。

この両者のフィーリングの相性は良好です。

ただし、しつこい豪雨は土砂崩れを引き起こし嫌われます。


付き合い方のコツ
  • はしつこくして、ウザがられないこと
  • は大きな気持ちで繊細なを包み込むこと

雨と山、フィーリングの相性はピッタリ!

 

【癸】と【己】の相性をたとえると

癸(雨)・己(土・田畑)
  • (土)は(雨水)を吸収します。
  • (雨)は、乾ききった(土)に潤いを与えます。

理想的に関係に見えますが、微妙なバランスが崩れると一気に状況が悪化します。

強すぎる(雨)は(田畑)を泥水に変えます。

そうなったら田畑は使い物になりません。

また、(田畑)は(山)のように大量の土を吸収する力はありません。

(水)は泥水に、(田畑)は泥地になりやすい難しい相性です。

ですが、お互いがわかり合えば、相当良い組み合わせにもなりえます。


付き合い方のポイント
  • 共通の活動的な趣味があると強い
  • 心の「探り合い」より「話し合い」

 

【癸】と【庚】の相性をたとえると

癸(雨)・庚(鉄)

金生水として、金属が水を生じます。

ですが、(鉄)から(雨)は生まれません。

反対に、(雨滴)は(鉄)を錆びつかせます。

(鉄)はサビを最も嫌うので、の間の取り方がカギを握ります。

  • は、の存在がだんだん鬱陶しくなりがち
  • は、の気持ちが理解できず戸惑いを感じる

付き合い方のポイント
  • お互いに適度な距離感が必要
  • ベタベタしなければ、を大事にしてくれる

 

【癸】と【辛】の相性をたとえると

癸(雨・霧)・辛(宝石)

(雨・霧)は、(宝石)の輝きを隠します。

 

癸(雲)・辛(月)

(黒雲)は、(月)をスッポリ隠します。

控えめな(彩雲)なら(月)の美しさを引き立てます。

基本的には、の輝きがにさえぎられ、イライラすることが多いです。


は、好き嫌いが多い神経質な干です。

も苦手な干の一つです。

輝き・美しさを消すため、メリットを感じられないからです。

付き合い方のコツ
  • 気難しい同士。お互いの考え・価値観を認め合う
  • は、の理想論がカンに障る

 

【癸】と【壬】の相性をたとえると

癸(雨・雲)・壬(川)

雨水は川を増幅させます。

が頑張る⇒が増える」の関係です。

乾いた(川)にとって、恵みの雨()は最高のパートナーです。

しかし、雨量が限度を超えると川は氾濫し、修復不能の関係になってしまいます。

水同士で融合する関係ですが、(川)と一体化した(雨)は自分の立ち位置が見えにくく不安になりやすいです。


付き合い方のポイント
  • お互いに悩み相談の相手として最高かも
  • は大きな心で受け入れる

     

    癸が強すぎると、壬は乱れる

【癸】と【癸】の相性をたとえると

癸(雨・雲)・癸(雨・雲)

(雲)と(雲)、(雨)と(雨)が出会っても量が増えるだけです。

プラスの発展はなく、マイナスの効果は甚大です。

凄まじい豪雨になるからです。

似た者同士の付き合いは、良いときの悪いときのギャップと反動が大きいです。

同じ方向に向きやすいため、道を誤ると「死なばもろとも」まで突き進みます。

ただし、打ち解け合うと親密な二人だけの理想的な世界を作り上げます。


付き合い方のポイント
  • 時々明るいポジティブな話題を共有する
  • お互いに孤独な時間が必要

適度な雨は心が落ち着きます

 

「癸」の相性ランキング

私のこれまでの観察からの順位づけです。

日干の相性は、なかなか難しいですが、息が合えば長続きしやすいです。

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【四柱推命】本当の相性診断(5分の1)

本物の相性診断は、5項目を見て判断します。

これから書くのは、そのうちの1項目なので「5分の1」とします。

お互いの日干のエネルギーの強弱で精神気力面の相性を見ます。

  1. 身旺と中旺の組み合わせ(最良)
  2. 中旺と中旺の組み合わせ
  3. 身旺と身弱の組み合わせ
  4. 中旺と身弱の組み合わせ
  5. 身旺と身旺の組み合わせ
  6. 身弱と身弱の組み合わせ(最悪)


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