手組ホイール 試作6号リアの組み方とスポークを変更 効果はあるのか?
前回試作6号リアをオフセットリムのTNI AL22Wに変更しましたが、ダンシング時に左側がフニャるという剛性不足の症状が出て、
⇒⇒⇒手組ホイール リアをワイドリム化 TNI AL22W オフセット有に変更 その効果は?
今度は組み方とスポークを変更することにしました。
試作6号リアのスポークをすべてDTSWISSチャンピオンの2.0mmに変更
いつも利用している楽天のQBEIさんでDTSWISSチャンピオンの2.0mmを注文。
反フリー側用に292mmを20本購入。
DTスイス チャンピオン1.8/287〜303mm 10本セット DT SWISS 土日祝も営業
292mmということは、左右ともに6本組。オフセットリムはテンション差を埋める組み方や工夫をする必要がそれほどないので、今回は試験的に左右同じ組み方、同じスポークを使用することにしました。
32Hは6本組が一番駆動剛性が出るらしいので物は試しです。
で、反フリー側だけ外して組もうかと思ったのですが、結局フリー側が邪魔するのでフリー側のスポークを緩めざるを得ず、また1から仕上げとなりましたが、テンション差は計算機上で出た57%とほぼ同じで完全に許容範囲。ノーマルリムのヨンパチ組よりも7%くらいテンション差が埋まっています。これで駆動剛性が上がれば性能も上がるはず。
試作6号 DTSWISSチャンピオン2.0mm 左右6本組 重量
重量はさらに12g増の962g
手組の性能はただ単純に重さでは決まらないとはわかっていても、重量が増えると悲しくなるのはローディのサガか…。
早速いつもの山 霊山寺から雲ヶ背岳へ
まず登り始めて気づいたのが、ダンシングで左側に車体を傾けてもフニャらない。それどころかドーンと加速するようになりました。12g重くなっていますが、まるで重さを感じない。これはまさに狙い通り!
代わりに今度はフロントが若干フニャるような感触が…。どうやらDTSWISSチャンピオン2.0mm左右6本組にしたことによってリアの剛性が上がり、フロントの剛性が足りなくなったようです( TДT)
これは困った…。まさに沼。
タイムは40秒くらい縮まって16分台に。これは私の走力が戻ってきたのもありますが、リアの改造によってダンシングで脚が温存できたのが一番大きいと感じています。以前の反フリー側8本組ダブルクロスDTSWISSコンペティションではここまでダンシングで進みませんでした。やはり、軽さよりも剛性か…。いや、軽さも必要なんですが、優先順位的には、剛性>軽さ だと思いました。
リアが解決したと思ったら次はフロント…。
さて、また沼に突入しそうな雰囲気になってきました。
ではでは(^-^)/
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