こんにちは!パーソナルトレーナーのKoalaです!
「どんなダイエットが効果的ですか?いままでダイエットにチャレンジしてきたが、なかなか続かなかった。こんな私でも継続できるダイエットを教えてほしい」
ダイエット開始当初はやる気でみなぎっているのに、時間の経過とともにモチベーションが落ちていくことってありますよね…
なぜ、このようなことが起きるのか1時間くらい考えてみたのですが、ダイエットが続かないのはキツイもしくは結果がでないからだと思いました。。。
そこで本記事では、だれでもできて、ほんの少しのコツでダイエット効果を爆上げする
”再現性のあるダイエット効果を加速させる運動テクニック4選”
をご紹介していきます!
本記事を読んで、最低限の努力で最大限の効果を出せるようにあなたの背中をプッシュできれば幸いです!
もくじ
脂肪燃焼のメカニズム
体脂肪燃焼の流れはざっくり説明すると、上記のようになります。
上記から脂肪燃焼で大事なのは体脂肪から脂肪酸がミトコンドリアに運ばれることだと分かりますよね?
体脂肪とは脂肪酸とグリセロールから成り立ちます。
脂肪燃焼時にはホルモン感受性リパーゼという消化酵素が体脂肪から脂肪酸を取り出し、ミトコンドリアへ輸送します。
ミトコンドリアへ運ばれた脂肪酸はエネルギーに変換され、最終的に水と二酸化炭素となり体外へ排出されます。
これが脂肪燃焼の一連の流れとなります。
運動と脂肪燃焼
本項では脂肪燃焼の肝となるホルモン感受性リパーゼを運動で活性化させる方法を解説していきます。
うまくいくと運動をダイエットに組みあわえることによって、ダイエット効果をアップさせることができますよ!
高強度運動をすると乳酸が分泌されます。
乳酸が分泌されると、その信号を脳が受け取り、脳から成長ホルモンを分泌するよう命令がいきます。
また、高強度の運動をすると、アドレナリンも分泌されます。
これらの成長ホルモンやアドレナリンはホルモン感受性リパーゼを活性化させることが分かっているので脂肪燃焼を加速し、ダイエット効果を引き上げてくれます!
有効なトレーニングテクニック4選
ここからは具体的に脂肪燃焼効果をアップさせるトレーニング方法4選をご紹介していきます。
できることから少しずつスタートさせていきましょう!
ノンロック法
⇒高負荷かつ筋肉が40秒緊張した状態
⇒関節を伸ばしきらないノンロック法
前項で高強度運動⇒乳酸が分泌⇒成長ホルモンを刺激⇒ホルモン感受性リパーゼが活性化⇒脂肪燃焼が加速すると解説しました。
ここでどのような運動が高強度運動になるのか気になりますよね?
乳酸が分泌されるような高強度運動とは40秒程で限界をむかえる運動かつ、常に筋肉が緊張した状態と定義されます。
ここで大事なのは関節を伸ばしきらないことです。
関節を伸ばしきると筋肉から関節に負荷が逃げてしまうので注意が必要です。
これを防ぐために関節を伸ばしきる前に切り返すノンロック法をオススメします!
スクワットで例えると、しゃがんでから立ち上がる時に足がまっすぐに伸びる前に切り返し、再びしゃがみます。
これを40秒間繰り返すことで筋肉に常に緊張を与え続けられ、乳酸を大量に分泌することができます。
EPOCを増やす
筋トレなどの高強度運動を行うと、呼吸による酸素摂取量では酸素が足りなくなります。
そこで、この不足した酸素を補うために体内から前借りして補完します。
そして、運動後、この借りてきた酸素を返すためにカロリー消費が生じます。
激しい運動をした後に息が切れる経験はだれしもあると思います。
この息が切れている状態は前借りした酸素を返している状態で体内でカロリー消費が行われてる状態になります。
よって、筋トレなどの高強度運動をすることで、消費カロリーを増やしダイエット効果を増大させることができるんです♪
トレーニング頻度を増やす
・EPOCによる消費カロリーを増やすことができる
前述したようにEPOCによって消費カロリーを増やせると解説しました。
このEPOCによる消費カロリーを増やすために、ダイエット時はトレーニング頻度を増やすことをオススメします。
たとえば、週3回と週5回のトレーニングを比較した時に、週3回のトレーニングだと合計3EPOC分の消費カロリーに対し、週5回のトレーニングだと5EPOC分の消費カロリーを稼ぐことができます。
トレーニング頻度を増やすことで、消費カロリーの増加が期待できます!
・成長ホルモンが分泌される回数も増やせる
トレーニング頻度を増やすことで、EPOC同様に成長ホルモンが分泌される頻度も増やすことができます。
成長ホルモンが分泌される回数が増えることで、脂肪燃焼が加速するので、ダイエット効果を上げたいかたはトレーニング頻度を増やしてみましょう!
トレーニング頻度とともにトレーニング量もいっしょに増やしてしまうとオーバートレーニングといって筋肉が疲弊した状態になります。
この状態は筋肉の分解を進め、トレーニング意欲・ダイエット意欲の低下を招きかねないので、充分に注意が必要です。
短時間でトレーニングを終わらせる意識で、どんなに長くても1時間以内にトレーニングを終わらせるように心がけましょう!
朝トレーニングをする
トレーニングをすると代謝が良くなります。
夜トレーニングだと、運動後、数時間で寝てしまうので、トレーニングによる代謝アップの効果は半減してしまいます。
しかし、朝トレーニングをすることで、1日をとおして代謝が上がった状態になり、それだけで消費カロリーを稼ぐことができますよ!
脂肪分解に重要な栄養素4つ
・ビタミンB2
・鉄
・CoQ10
・カルニチン
上記の栄養素は脂肪をエネルギーに変換する際に必要になってくる栄養素なので、不足しないように気を付けましょう!
・鉄はとくに女性に不足しがち。
・CoQ10、カルニチンは加齢とともに不足しがちです。
カプサイシン
水
唐辛子に含まれるカプサイシンやカフェインには脂肪燃焼効果があるので、ダイエット期間中に摂ると減量促進に期待できるでしょう!
また、水が不足すると代謝が悪くなるので、水もダイエット中は積極的に摂っていきましょう!
最低でも1日2ℓは摂りたいところです。
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まとめ
乳酸が分泌されるようなトレーニング⇒成長ホルモンの分泌⇒ホルモン感受性リパーゼが活性化⇒脂肪が燃焼
トレーニングを工夫することで消費カロリーを稼げる
・ノンロック法で常に筋肉から負荷が逃げない状態をつくりだす
・EPOCにより運動後の酸素消費を稼ぐ
・トレーニング頻度を増やすことでEPOCによる消費カロリーを最大化
・朝トレーニングすることで代謝による1日の消費カロリーをアップ
栄養素やカフェイン、カプサイシンで脂肪燃焼を加速
脂肪燃焼に重要な4つの栄養素
・ビタミンB2
・鉄
・CoQ10
・カルニチン
脂肪燃焼効果のあるサプリ
・カフェイン
・カプサイシン
水が不足すると代謝が落ちるので水をこまめに飲みましょう!
ほんの少しの工夫でダイエット効果を増加できることをご理解いただけましたでしょうか?
本記事を読んで、あなたの理想の体ゲットの一助になれば幸いです!
食事に関する記事は以下の記事で詳しく解説しておりますので、こちらも参考にしてみてください!
ゼヒトモ内でのプロフィール: パーソナルトレーナーKoala, ゼヒトモのパーソナルトレーニングサービス, 仕事をお願いしたい依頼者と様々な「プロ」をつなぐサービス
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