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スリランカ南部のタンガッラの海沿いに建つヴィラ。 『 ラストハウス(The Last House) 』と呼ばれるこのヴィラは、 ジェフリーバワ(Geoffrey Bawa/1919-2003)の最後の作品 とも言われています。 『 ヤコブソンハウス(Jacobson House) 』とも呼ばれていたこのヴィラは、元は別荘として建てられました。 香港在住であったイギリス人 Tim Jacobson ※ がこの場所を気に入り、1997年にバワに設計を依頼しました。 ※ Tim Jacobsonは、現在このThe Lastohouseを含めスリランカに3つのヴィラを運営する Manor House Concepts の創業者でもあります。 バワ はこの依頼を受けましたが、この年に脳卒中で倒れました。幸い軽度ですぐに回復したものの、1998年の3月に2度目の脳卒中以降は常に介護が必要な状態になりました。 そのためこの家は設計(ラフスケッチ)のみで、現場の竣工状況などは弟子の チャンナデスワッテ(Channa Daswatte) が引き継ぎ、彼がバワの元と現場を往復しながら建築が進められました。 バワ は設計のみならずインテリアにも関与している場所が多くありますが、こちらに関しては詳細の設計や、調度品やインテリアには関与していません。 しかし、 2002年に完成 したこの家、バワは亡くなる前に一度この場所を訪れ完成した家を見届けたといいます。 この別荘は現在は 5室のヴィラ として運営されています。5室にはそれぞれスリランカの植物の名前が付けられています。 客室のみを予約するときは、 宿泊者年齢は10歳以上 となります。一棟貸し切りの場合は最低年齢の制限はありません。 落ち着いた滞在を楽しみたい方にお勧めの場所です。 下の写真がエントランス。入り口はすぐに上り階段となっているため、中はうかがい知れません。 この入り口からすぐ階段にして、上り切った先に景色や建物概要が見えるようなドラマティックな演出は、 バワ が手掛けた Cinnamon Bentota Beach , Jetwing Beach , Jetwing Lighthouse などでも見られます。 階段を上ると長い廊下。左手にはプールと母屋が見えます。 黄色の外壁とターコイズブルーか