逆襲の9月か守りの9月か

野球

9月に入りました。
オリックスにはマジックが点灯、9.5ゲーム差は絶望的ではあります。
元々は下馬評の低かった今季、2位でも上々ではありますがここまで来ると欲が出てしまいます。

3位のソフトバンクは上昇の気配なし、逆にゲーム差は開きつつありますので2位を守る方向で考えたほうが精神衛生上は良いのかもしれません。

ホームでのCSとなれば数億の売上、利益がどれだけ出るかは分かりませんが来季の補強費にはプラスになるでしょう。
ひとまずそこを狙っていく感じで良いと思います。

打線は厚みが出てきました。
ここにきてポランコが完全復調、昨年を上回るペースで打ちまくっており、ロッテでは久々のホームラン王にも期待が残せています。
打点も順調に稼いでおり、はっきり言って予想以上、来季も必要な戦力で確定です。

山口にもようやく当たりが出てきました。
2試合連続のホームランなど昨年の本数は超える勢い、もっと大きな数字を期待していましたがひとまず来季への足掛かりを掴んで欲しいですね。

安田と藤原に関しては、、、ノーコメントです。
同世代の友杉などが頑張っていますので切磋琢磨して欲しいのですが。

一方で投手陣はガタがきています。
まあシーズン通して活躍することの難しさを痛感する時期でもあります。
それでもペルドモや益田もそれなりに仕事はしてくれているので、あまり文句はありません。
今日は益田がやらかしてしまいましたが(笑)

そしてタイトル争いもいよいよ佳境です。
今季はそれなりにタイトルホルダーが生まれそうな、順位争いとは別の楽しさが味わえています。

投手部門では種市に最多奪三振の期待が持てます。
山本由伸に差を詰められつつあるものの、奪三振能力は種市が上、ロッテでは21世紀初の最多奪三振タイトルを願う日々です。

中継ぎ陣ではペルドモの最優秀中継ぎはほぼ当確。
来日1年目、デビュー戦は失点スタートでしたがそこからはひたすら上昇気流、最近になってようやく疲れが見え始めたといったところです。
彼の存在は今年の快進撃の要因のひとつですね。

抑えの益田も最多セーブが濃厚です。
松井裕樹が差を詰めてきているものの、まだ少しの余裕もあり、今日は益田が松井裕樹にセーブをプレゼントする形になってしまいましたが3度目のセーブ王へ順調です。

野手陣は例年通り厳しい状況ですがポランコがロッテとは縁もゆかりもなかった本塁打王と打点王の可能性を残しています。
特に本塁打王はトップの浅村と1本差、現在の上位メンバーの中ではポランコが最も状態が良いことを考えると十分に可能性があります。
目指すは30本、ここまで打てば当確かもしれません。

ベストナイン、ゴールデングラブに関しては微妙なところです。
日替わり打線で固定レギュラーがいないことに加え、そもそも今年の成績を考えるとベストナインはポランコのDH部門に僅かな望みを、ゴールデングラブは三塁手部門で安田に僅かな望みをといった感じですね。

佐々木朗希がケガをする前、もしくは種市が最多奪三振・最多勝・最高勝率の投手三冠の可能性を残していた時は沢村賞にも僅かな希望がありましたが、現在は脱落、今年も山本由伸に持っていかれるでしょう。

ということで、、、
種市 最多奪三振 ◯
ペルドモ 最優秀中継ぎ ◎
益田 最多セーブ ◯
ポランコ 本塁打 ◯
ポランコ 打点王 △
ポランコ ベストナイン △
安田 ゴールデングラブ △

こんな感じでしょうかね!
まあ穫れる時に獲っておきたい、そんな夏の終わりでした。

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