広告と広報の違いとは?ひとり起業家が取るべき発信戦略

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こんにちは、ゆうとです(@yuto_himekuri)

起業家が「発信」をする目的は「認知」の拡大です。

ただし、認知はただ広げれば良いという訳ではありません。

大切にしたいのは「見え方」「届け方」「渡し方」の方なんですよ。

これらをまとめて、いわゆる「ブランディング」と言います。

「ブランディング」について、詳しくはこちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧になってみてくださいね。

個人ブランディングを磨いていくためには、「発信」における「広告」と「広報」の違いを正確に理解しておく必要があります。

今回の僕の言葉で解説していきますね。

目次

「広告」と「広報」の違いとは?

冒頭で触れたとおり、起業家が「発信」をする目的は「認知の拡大」です。

とくに、起業家の使命の一つでもある「商売」をするためには、あなたの持っている商品サービスを「知ってもらう」をする必要があります。

どんなに価値のある商品サービスを持っていたとしても、「知ってもらう」が起きない限り、その商品サービスは、存在していないのと同じになってしまいますので。

そして、「知ってもらう」をするために必要となる行為が、「広告」と「広報」なんですよね。

つまり「伝え方」の違いです。

もう少し詳しく、それぞれの違いを解説していきます。

広告とは?

広告の目的は「販売」です。

(※「周知」「お知らせ」「ご案内」という意図もありますが、ゴールとなる目的は有料・無料にかかわらず「販売」です)

例えば、「◯月◯日にイベントをやります!来てください」という感じですね。

「ください」という「もらう」「受け取る」というエネルギーで行う活動が、広告(=PR)です。

だから、お客様を選んで「伝える」をしないと嫌われます。

商品サービスに興味がない人に対して、広告ばかりをしていたら、煙たがられるイメージができますよね。

なので、広告活動を行う際には、「ほしい!」とか「興味あり!」と手を挙げてくれた人に対して行えば良いんです。

そういう方にお知らせをお送りすると、「待ってました!」と喜んでもらえます。

広告は、必要な方に届けると、感謝されます。

広報とは?

広報とは、活動報告のことです。

広告が、「◯月◯日にイベントをやります!来てください」という感じに対して、広報は「◯月◯日にイベントをやりました!」という感じですね。

活動報告をストックしていくことで、あなたの「実績」が積み重なります。

実績が積み重なると「信用」になっていきます。

  • イベントを1回しか企画したことがない人
  • イベントを何度も企画したことがある人

どちらの方が信用できるか?といえば、当然経験豊富な後者の方ですよね。

だから、活動報告はできるだけストック型メディア(ブログやYouTube)に蓄積しておくことをオススメします。

広報コンテンツが貯まることで、見込み客の中には「このイベント楽しそう!次の開催はいつなんだろう?」と、期待してくれる方が現れます。

この「期待」が溢れると、「お問い合わせ」に繋がるんですよね。

その際に、「次回の開催予定は、公式LINEからお知らせするので、登録しておいてくださいね」とお伝えすれば、広告(PR)を届けやすくなります。

ちなみに、大企業が大量のチラシを撒いて広告(PR)活動をしていますが、あれは資本力のある大企業だからこそできる戦略です。

僕たち、ひとり起業家の取るべき戦略ではないんですよね。

(もちろん、チラシも集客効果は期待できます。)

自分の扱っているビジネスのサイズや、お客様層に合わせて、広告と広報をバランスよく活用していきたいですよね。

ちなみに、下記の記事のようなものが「広報」です。

補足情報

noteでもこの話題について深掘りしてみました。

よかったら合わせてご覧になってみてくださいね。

note(ノート)
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