こんにちは、ロイヤル麦茶です。

今回紹介する神社は神奈川県川崎市川崎区宮本町にあります稲毛神社です。

御祭神は武甕槌神、経津主神、伊弉諾神、伊弉冉神。

詳しい創建時期は分かりませんが、東国の争乱の絶えなかった頃に武神・武甕槌神を祀り、天皇軍の戦勝を祈る社として建てられたと伝えられております。
当初は武甕槌宮と称しておりましたが、平安時代末期に山王権現を勧請した後は河崎山王社、堀之内山王権現、五社山王、三社宮などと呼ばれておりました。
慶応4年(1868年)に有栖川宮熾仁親王の御言葉より社名を川崎大神稲毛神社と改称し、一時期川崎大神宮と呼ばれておりましたが、明治中期には現在の稲毛神社になりました。

 

川崎駅東口から歩いて10分ほどで稲毛神社の西参道の入口に到着しました。

 

こちらは西参道の入口に建つ社号標です。紐が括られておりますが、稲毛神社の境内社、大鷲神社の酉の市の際にこちらが参拝客の出口となる為、そのことを示す札が付けられておりました。

 

社号標の後方に西参道の鳥居が建っております。

 

西参道脇には境内社がいくつか鎮座しております。

 

こちらは白山神社です。

 

白山神社の左手には川崎天満社があります。

 

川崎天満社の左手には佐佐木神社があります。少名彦名命と宇多天皇、源頼朝の命を受けて稲毛神社の造営奉行となった佐々木四郎高綱公が祀られております。

 

佐佐木神社の左手には浅間神社があります。

 

浅間神社のそばには小さな水盤がありました。

 

西参道を進みます。

 

表参道と合流しました。表参道にはテントが設置されておりました。

 

こちらは表参道と西参道の合流地点にあります合殿です。三峰神社、御嶽神社、八坂神社、大神宮、松尾神社、金刀比羅宮、福田稲荷神社が祀られております。

 

合殿の左手に大鷲神社があります。

 

毎年11月の酉の日に酉の市が行われます。

 

大鷲神社の左手には子神社があります。

 

ちょっと見えづらいですが、子神社には狛犬がおりました。

 

こちらは子神社のそばに建っている注連柱です。

 

注連柱をくぐると右手に境内社が二社鎮座しております。

 

二社の手前には絵馬かけがありました。

 

向かって左側には大六天神社があります。

 

向かって右側には堀田稲荷神社があります。


大六天神社と堀田稲荷神社の隣には御神木の大銀杏が立っております。樹齢一千年以上と言われております。

 

戦火により5日間くすぶり続けた為に幹が空洞化し、倒壊の恐れがあったので上部を切り落とされました。一時は枯れてしまうかと心配されましたが、残った幹の樹皮から若枝が生え、葉が繁ってきたそうです。

 

大銀杏の下には祠があります。こちらには竜神様が祀られているそうです。

 

第一京浜(国道15号)沿いには注連柱が建っており、祠の手前まで参道が伸びております。

 

大銀杏の周りには十二支の像があります。

 

自身の干支から順にお参りするよう書かれておりました。

 

こちらは大六天神社と堀田稲荷神社の向かいにあります二の鳥居です。二の鳥居の奥では七五三詣のご家族が記念撮影をしておりました。

 

二の鳥居をくぐると左手に小土呂橋の遺構があります。旧東海道が新川堀(現在の新川通り)が横切る所に架けられていたもので、こちらは寛保2年(1742年)の洪水で大破した後、翌年に再建されたものです。

 

昭和7年(1932年)に新川堀が埋め立てられ、橋としての役目を終えました。昭和61年(1986年)の稲毛神社境内整備事業に伴い、現在地に移されました。

 

参道を進むと姿勢の良い狛犬がおりました。

 

阿型の狛犬のそばには手洗石(水盤)がありました。享保14年(1729年)に奉納されたものです。

 

姿勢の良い狛犬の後方には手水舎がありました。

 

手水舎のそばには天地睨みの狛犬がおります。阿型の狛犬が天を祓い、吽型の狛犬が地を祓う姿になっております。

 

稲毛神社の拝殿前に到着しました。

 

拝殿の前ではからわけ割りが出来ます。

 

社務所で御朱印を頂きました。

 

こちらは健勝堅固と書かれた御朱印です。健勝堅固とは健やかで困難・病気・災いなどに打ち勝つ状況が長く続くという古い文献に記されている稲毛神社の御神徳を指す言葉だそうです。

 

 

こちらは境内社、大鷲神社の御朱印です。御祭神である日本武尊と書かれております。

 

御朱印を頂いた後、まだ通っていない表参道より境内から出たいと思います。

 

表参道を進むと右手に神楽殿がありました。

 

こちらは表参道の入口付近にあります手水舎です。

 

手水舎の隣には藤棚があります。

 

藤棚のそばには和嶋弁財天がありますが、気づかずスルーしてしまいました。

 

こちらが表参道の入口です。一の鳥居と社号標が建っております。

 

こちらは駐車場の入口です。

 

駐車場の入口にも社号標が建っておりました。

 

この後、次の目的地へ行く為、北へ上がりました。

 

 

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