【株メモ個別】業界研究と企業分析 | ねこかぶ日記

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おさんぽ、買いもの、美味、読書…日々の出来事とともに株式投資や株主優待、ふるさと納税を楽しむ ねこ好きのブログです。

大学院のお師匠さんに頼まれて、2,3年生対象で複数のゼミ生向けに就活勉強会の講師をやってきました。この売り手市場のご時世ですが、来月から始まるインターンに備えて今年は業界研究と企業分析をテーマにさせていただきました。

 

未来のある方々ですので、就活だけではなく、社会に出ても使えて、株式投資にも使える話で構成。少しはお役に立っていればいいですが。

 
ご縁のあったいくつかの大学で、コロナ禍をのぞき、かれこれ10年近く続けております。お聞きされた学生さんのなかには社会に出てからもやり取りしている方もいて、世代の違う人たちから刺激をいただけるのはありがたいです。

●三菱UFJ 5年チャート
 
●三井住友FG 5年チャート
 
今日も決算続々。551社の発表がありました。持ち株からの注目はメガバンク。日本の銀行株の持ち株は、利上げ局面を考えて今は三菱UFJと三井住友だけに寄せていますが、どちらもよい数字で発表していました。

三井住友は利益は昨対19.5%増で9629億円、来期は10.1%増の1兆600億円を予定。過去最高益を更新してきました。また増配と株式3分割も発表。三菱UFJは利益は昨対33.5%増で1兆4907億円。来期は1兆5000億円。2期連続の最高益を更新。増配。どちらも自社株買い1000億を発表。コロナ禍中の2020年に拾ったので上昇しています。先々は下げ相場をみることになりますが、どちらもこのまま配当株として置いておこうと思います。

●あおぞら銀行 1年チャート
すぐではないですが、徐々に利上げする局面がくると、あおぞら銀行がわかりやすいですが投資の成績でやられて、合併したり、どこかの傘下に入ったりする地銀や信金が増えてくると思います。日本国債をたらふく買って抱えているような地銀は少なくなっていると思いますが、状況によっては大変でしょうね。
 
あおぞら銀行は米国の商業用不動産向けの投資でやられてしまいましたが、皮肉ですがこの分野が下がってきたので。もう少し経つと商業用不動産や公益のセクターが拾えるタイミングが近づいてきたかなと思っています。

 

今日もお疲れさまでした。明日はいい相場だといいですね。