GW突入ですが、近場輪行ポタへ。
南町田グランベリーパーク駅で輪行解除。
鶴間公園内の奥から、まっすぐ伸びてくる道が道路の反対側では
不思議な空間があります。マンホールには「横浜市」。ここは東京都町田市ですが。
奥に境川がありまして、
アーチがかかっています。境川を江ノ島に向かう自転車乗りにはお馴染みとは思いますが、
「境川水管橋」です。横浜市水道局が管理。解説板によれば、2本は相模湖から、1本は道志川からの水が横浜市川井浄水場及び西谷浄水場へひかれています。
あれ???
4本かかっているのですが、水管橋は3本と言ってますね。
もう1本は何だろう。。。また確認しにいかないと。。。
いわゆる「水道みち」は各地に見られると思いますが、今回はこの横浜市水道局が管理している水道管の上の「水道みち」を、境川から相模原方面に進んで行きます。
神奈川県大和市。「さくらの散歩道」という緑道になっています。自転車OK。
桜と言ってもここは八重桜が多いようで、
一部花をつけている木もありますが、
大方は花びらのじゅうたんに。
「仕切弁」が展示されていました。1911年イギリス製だそうです。
その横には橋台がありました。水道を越える橋???ちょっとよくわからないです。。ここに鉄道ではないし。。。何の橋かな。。。?
ところどころに【水道みち「トロッコ」の歴史】と書かれた看板があります。
1887年津久井郡三井村から横浜村の野毛山浄水場まで約44㎞。近代水道としては日本初。そして、鉄管や資材運搬用としてトロッコを使用水道管が敷設されたとのこと。
つまり、、、「水道みち」は廃線跡ってことです!
ところどころ水道管理用マンホールが見られますね。
東林間駅近くです。踏切渡って進んで行きますと、
こんな道標が。この辺は水道敷設に合わせて「水道新開」という開発がされたところだそうです。
さらに進むと
小田急小田原線にぶつかりまして、
踏切渡って
進んでいきますと、
金網があって行き止まりになります。
その先は米軍住宅。水道はこの敷地に入ってしまいます。
米軍住宅の周りを迂回して行きます。
金網の向こうは贅沢な土地の使い方をしていますなー。まさにアメリカな感じ。
クランクした路地を進んで、
米軍住宅の反対に出てきました。
向こうから「水道みち」が伸びてきました。
さて、さらに相模原市内を進みます。
しかし、かなり暑くなってきました。続く。