『不適切にもほどがある!最終回』 阿部サダヲ“市郎”が最後のタイムトラベルで昭和へ、時空を超えた物語がついに完結

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Last Updated on 03/28/2024 by てんしょく飯

 

阿部サダヲ主演の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※最終回は15分枠大)の最終回が3月29日(金)に放送される。

 

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■宮藤官九郎が手掛ける意識低い系タイムスリップコメディー

 

同作は、昭和のおじさんがコンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく、完全オリジナルの意識低い系タイムスリップコメディー。

 

脚本は宮藤官九郎が務め、プロデューサーは磯山晶が担当。阿部とは、「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)、「木更津キャッツアイ」(2002年)、「タイガー&ドラゴン」(2005年、全てTBS系)でタッグを組んできた2人が、令和で新たな作品を生み出す。

 

■“昭和のおじさん”市郎を筆頭に物語を彩る個性豊かな面々

 

同ドラマには、突如1986年から2024年へタイムスリップし、令和では考えられない“不適切”な言動を繰り返す小川市郎役で阿部、バラエティー番組のアシスタントプロデューサーとして働くシングルマザー・犬島渚役で仲里依紗が出演。

 

また、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実とゆとり世代の会社員・秋津真彦を磯村勇斗、市郎と逆で、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする社会学者の向坂サカエを吉田羊、そして、市郎の一人娘・小川純子を河合優実、サカエの息子・向坂キヨシを坂元愛登が演じる他、袴田吉彦、山本耕史、古田新太ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

 

 

■「不適切にもほどがある!」最終回あらすじ

 

最終回は――

 

タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。ついに昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。

 

最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。

 

昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和になじんだ市郎の内面もまたアップデートしていた。

 

昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いを巡らせた市郎は…。

 

――という物語が描かれる。

 

■笑えて泣ける“ふてほど”らしい予告動画に視聴者「心して見届けます」

 

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は「もう会えないんだね…」と涙ぐむ渚を抱き締める市郎の姿と「こんな未来のためならもうちょっと頑張れそうだ」というせりふからスタート。

 

また、“最後のタイムトラベル、オヤジが昭和に帰ってきた!”のテロップとともに、ケツバットをためらう市郎や、「俺は今日から仏の小川だ」とほほ笑む姿、そして「女だからって、若いからって、そんなポジションに甘んじなくていい!」と訴える様子も。令和の“いいところ”を吸収した市郎にとって、昭和は少しだけ居心地の悪いものになってしまったようだ。

 

さらに、“運命は変わるのか…?”の文字とともに、「こんなことするのあの人くらいしか…」と笑い合う渚と秋津、そして動画は「お前らの未来はおもしれえから!」と笑顔を見せる市郎の姿で幕を閉じる。

 

予告動画を見たファンからは「渚っちが昭和へ、どんな最終回になるのかな」「どんどん登場人物みんなが愛おしくなってきます」「すでに十分笑わせてもらい泣かせてもらい楽しませてもらったので、最終回はもうどうなってもいいです(笑)」「絶対泣く、予告で泣きそう」「間違いなくふてほどロスになる」「不適切シーズン2待ってますから!」「心して見届けます」などといった声が上がっている。

 

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