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アルファロメオと小倉唯

不測の事態が起きたとき

今日は憲法記念日でしたけれど…

 

改憲したくてたまらないマンの与党閣僚たちは、この円安で、一般庶民には海外旅行なんぞ夢でしかない昨今なのにも関わらず…

 

こぞってGWの「外遊」にお出かけになっているので…

 

(キシダを含め、政務官まで含めると30人以上がGW中、海外に国費で出かけています)

 

改憲するぞの気炎を上げることは、比較的少なかったかに見えます。

 

「外遊」する金と暇があるなら能登の被災地に行け、お前ら政治家だろう、という声も心ある界隈からはありますが…

 

大手メディアさんは、そんなことまで言って、お友達の権力者さんたちのご不興を買いたくはないみたいです。

 

いずれにしても「緊急事態条項」を入れて来るかぎりにおいては、改憲には絶対に「NO」と言わなければなりません。

 

でないと、毎年ある自然災害などを理由にして、彼らは「緊急事態」を宣言して…

 

その後は、やれ北朝鮮がミサイルを撃っただ、やれ中国の船が先島諸島で不穏な動きをしているだと…

 

あるいは遠く中東地域などでの「有事」まで引合いに出して来て…

 

永久の「緊急事態」が続きますよ。

 

その間、選挙はなくなって、国会議員は「終身議員」と化してそのまま固定されます。

 

(勝手に党派としてくっついた、合流した、はやるでしょう)

 

そうなったら数十人の、二世三世のぼんぼん議員と「殿上人」の官僚たちだけで、勝手に法律と同等の政令が出され続け…

 

国民の家や仕事なんかが勝手に取り上げられたり、お金がある日とつぜん紙屑になったり…

 

あるいはろくに訓練も受けてない、いいおっさんまでが戦場に送られて、なんとも無残な死を迎えたりなんてこともあり得ます。

 

とにかく、マスコミがなんと言おうが言うまいが、有名人が賛成しようが「緊急事態条項」だけは絶対に拒否しないといけません。

 

緊急事態に関する条項を入れられないなら、改憲なんてしなくてもいいやというのが、昨今の改憲派の本心なのかもですが。

 

まあ、今の「自称保守」の政治家や官僚たちが作った案である限り、改憲は「NO」の一択ですね。

 

 

 

ところで緊急事態と言えば、突然の思わぬ困った出来事に見舞われたとき…

 

人間の「本性」「本質」というものが、否応なく出てしまう、というか隠しようがなくなる、というのは本当だと思っています。

 

そういう意味で、この間、息子と息子の彼女さんと食事をしたときに…

 

息子の彼女さんの様子を見て「ああこの子は信頼できるいい子だな」と思ったことがありました。

 

会食の店は、銀座のアジアン料理と、恵比寿のスペイン料理と、二か所候補があったのですが…

 

それを予約した息子がしくじって、銀座のアジアン料理の店のつもりで、恵比寿の店をスマホでぽちってしまっていて。

 

現地に着いてから、予約が入っていないのがわかったのです。

 

それでなくても道に迷って遅刻してしまった息子、大汗をかいて、恵比寿の店の予約をキャンセルしようとしたのですが…

 

慌てているので、なかなか電話を繋げないでいました。

 

親たちも、口ぽっかんの呆然状態になって、見守っていたのですけれど。

 

そうしたら彼女さん、息子にハンカチを渡して、汗を拭かせて…

 

「しょうがないしょうがない。あわてなくていいよ、落ち着いて」と、笑顔でフォローしていて。

 

とっさのときのその反応を見て、優しくて冷静でしかも肝の座った、なかなかの人だなと。

 

数分前に、初めて彼氏の父親と対面して、緊張して、普通なら余裕のない場面だっただろうに。

 

息子はそんな風に、うっかりなところがあるのですけれど、彼女はきっちりしたタイプのようだし。

 

「この女性と一緒なら息子は大丈夫だ」と思って、安心しましたよ。

 

そういうとっさのとき、まさかの事態が起きたときに、人間の「本性」「本質」「地金」というのが表に出ますから。

 

というか、取り繕おうと思ってもできないものですからね。

 

善い人に好きになってもらえて、息子はラッキーです。

 

 

緊急事態が起きたときの対応が見事、という点では、我が「推し」の小倉唯さんもそうです。

 

こちらの過去記事に書いてます。

 

怒らない 動じない 感謝を忘れない - アルファロメオと小倉唯

怒らない 動じない 感謝を忘れない - アルファロメオと小倉唯

昨夜、小倉唯さんの音楽活動の、ソロデビュー10周年記念ライブ配信がありました。  本来は23:30から生配信が始まり、10周年記念日である18日を、ファンと一緒に...

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こういう「不測の事態」が突然起きたときに、人の本質というのはわかりますからね。

 

唯さんの場合は、事が上手く行ったときには、周りの人たちのおかげにして感謝し…

 

何か問題が起きた場合には、自分で責任をかぶる、という覚悟が出来ている人です。

 

先輩声優の入野自由さんは「上司になってもらって下で働きたいような人」という風に、唯さんのことを表現していました。

 

声優界の「姐御」たかはし千秋さんが「男前でかっこいい」「あたしより姐御肌」と称していたのも、同じでしょう。

 

普段は威張っていたり、強気なおっさんなのに、何かまずいことがあると部下や目下の者に責任を転嫁してしまって…

 

上手く行ったときは、部下の手柄でも奪って自分の手柄にする、という輩は結構多いですからね。

 

そういうのは、男女も年齢も関係ない。

 

人間の本質的な出来なんでしょう。

 

企業なんかの採用担当の人は、採用希望の若者たちに、敢えて何かハプニングを体験させて…

 

そのときの、とっさの態度を見て、おおいに参考にするといいのではないかと思います。


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