アジア株 まちまち、上海株は大幅反発

東京時間18:11現在
香港ハンセン指数 16251.84(+2.87 +0.02%)
中国上海総合指数 3071.38(+64.31 +2.14%)
台湾加権指数 20213.33(+311.37 +1.56%)
韓国総合株価指数 2584.18(-25.45 -0.98%)
豪ASX200指数 7605.59(-6.90 -0.09%)
インドSENSEX30種 72943.68(休場)

17日のアジア株は、まちまち。米国での利下げ後ずれ観測や米長期金利の上昇などを背景に一部の市場では売りに押された。一方で、前日に全面的に売られた反動から上昇する市場もみられた。上海株は大幅反発。中国当局による市場支援策への期待感などを背景に買いが広がった。インド市場は休場。

上海総合指数は大幅反発。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、銀行大手の中国農業銀行、保険大手の中国平安保険、建設機械メーカーの三一重工、車両メーカーの中国中車、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。

香港ハンセン指数は小反発。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が買われる一方で、多角経営企業の新世界発展(ニューワールド・ディベロップメント)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)が売られた。

豪ASX200指数は小幅続落。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が売られた。