山心 花心 湯心 -Part2-

山に登り花や鳥に魅せられて北部九州をうろついています

筑豊のお山でちょっくら花散策!(エビネ三昧の時を過ごす!)

2024年05月05日 | 花あるき

 

-4月27日-

この日は午後から田川で会議があった。
ずいぶん前から筑豊の或山は「エビネのお山」と聞いている。

まぁ、そんなに高い山ではないので会議の前にちょっくら散策をしてみた!

会議は14時からなので、早めに散策を終え出来ればゆっくりと昼飯もとりたい。

といことで、少し早めに家を出て道の駅「いとだ」近くの登山口に着いた。

準備をしていると登山者が下りてこられたので、ちょっくらお尋ねする。

予備知識としては、ヤマップのコースタイムとエビネが多く咲くぐらい。

なので、「エビネは咲いてました?」「すぐ分かりますか?」と聞いた。

「エビネはすぐそこから咲いてますよ、でも、粘土質の登山路でとにかく滑ります!」

「そうですか、キンランはどうですか?」と聞くと、「キンランも見かけましたよ」とのこと。

そんなやり取りの後、軽ザック、軽装と傘を持って山道へと進んでいく!

 

11時半にスタート。福岡は晴れていたので少し油断していた!

 

歩きはじめると早速「エビネ」の登場!

ジエビネだね、先にはどんなのが咲いてるんか?

 

しばらく歩くと、黄色いのが目に入ってきた

 

この辺りではあっちこっちと少し探してみた

きれいな色合いのエビネさん!

 

うむ、聞いたとおりの泥道!

着替えは持ってきてないので、滑ると泥だらけになる。なので用心!

 

上に登って行くと、次から次へと

 

 

これでもかと「エビネ」の登場だ!

 

薄ら「キエビネ」や

 

「タカネエビネ」?ぽいのや

 

そうこうしていると、「キンラン」が現れる!

雨模様なので開き悪し!

 

おっと!素敵な色のエビネさん!

 

「エビネのお山」とは聞いてはいたが……

この「キエビネ」はこの日の一番の群生!

 

うーん、なんときれいな「エビネ」さんか!

 

こっちは一番の彩り!

 

すざまじいばかりのドロドロの急登を登り上がると

稜線まで上がってきたが、ずいぶん時間が落ちてきた

 

この辺りでは、会議に時間が気になり始める

 

一応良さそうな花にはカメラを向ける!

 

でもね、昼飯を軽く済ませばどうにかなるか?何て思いながら先へと進む!

 

稜線近くにも「エビネ」!

 

また、「キンラン」が出てきたが

やっぱし、閉じている!

 

そして、どうにか「大山」にたどり着いた!

 

こんな景色を見ながら、時間も気になるし下りのスリップも心配だしと

 

近道らしきものに気づいて、そのルートを上がってこられた人に聞いた。

「この道は登山口に行きますか?滑り具合はどうですか?」と!

そしたら、「登山口に行きますよ、でも凄く滑ったので、下りは別のします。」と!

ふーん、と少し迷ったけれどトラバース気味の近道を下りることにする!

 

晴れてたら田川の街が見えるんだろう!

 

下りの途中にも「エビネ」さん!

 

「おっと!」と、滑りそうになるたんびに何度も声が出てしまう!

昔の岳人の心意気?でどうにか踏ん張る!

 

でも、どうにか滑らずに下りれたのは、ただ運が良かっただけ!

 

最後の最後に「緑舌エビネ風」のを見つけて

 

気持ちよく、昼飯抜きで会議にはどうにか間に合った。

うーん、来季は晴れたときにゆとりを持って訪れたいと思った!

ほんまに「エビネのお山」でした!

 

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2 コメント

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いいねえ (べんけい)
2024-05-07 06:20:18
エビネは我が家にもあり好きな花、
すごい種類のエビネ、
ひとつの山にこれほどの種類あるとは
いいですね!
近ければ見に行くのだが
遠すぎる、
ありがとうございます! (山沢周平)
2024-05-07 21:46:33
べんけいさん、こんばんは。
立て続けてのコメント、誠にありがとうございます。
さらにフォローまでいただき恐縮です。
中津への里帰り紀行を拝見しました。
時たま、お花を探して中津へも行きます。
一昨年、日本海側を通って北海道まで車で足を延ばしました。
次の機会には関東から東北地方周回を検討中です。

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