2024/4/28

お早う御座います。

日曜日は法句経、

ダンマパの写経です。

全部で26章ありますので、

一章一章写経し、

と言ってもiPadにインプットし、

①写経 投稿一周目

②自分の極私的現実に照らし合わせ懺悔する。

投稿ニ周目以降は理解納得するまで考え、

次の章へ進みます。

を繰り返します。

どうかお付き合いください。

 

「法句経(ほっくぎょう)、ダンマパ(:Dhammapada)は、仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形(アフォリズムで伝えた、韻文のみからなる経典である。「ダンマパダ」とは、ーリ語で「真理: dhamma)の言葉(: pada)」という意味であり、伝統的漢訳である「法句」とも意味的に符合する[1]。」Wikipedia

 

朗読 ブッダの真理の言葉 

第14章 「ブッダ」/写経編

 

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ブッダの勝利は敗れる事が無い

この世に於いては何人も彼の勝利には達し得ない

 

ブッダの境地は広くて果てしが無い

足跡を持たない彼を如何なる道によって、

いざないうるであろうか?

いざなう為に綱の様に絡みつき執着を為す妄執は、

彼には何処にも存在しない

 

ブッダの境地は広くて果てしが無い

足跡を持たない彼を如何なる道によって、

いざないうるであろうか?

 

正しい悟りを開き、

思いに耽り、

瞑想に専注している心ある人々は、

世間から離れた静けさを楽しむ

神々でさえも彼等を羨む

 

人間の身を受ける事は難しい

死すべき人々に寿命が有るのも難しい

正しい教えを聞くのも難しい

諸々の御仏の出現したもう事も難しい

 

全ての悪しき事を為さず、

良い事を行い、

自己の心を清める事、

これが諸々の仏の教えである

 

忍耐堪忍は最上の供養である

ニルバーナは最高のものであると、

諸々のブッダは説きたまう

他人を害する人は出家者ではない

他人を悩ます人は道の人ではない

罵らず、

損なわず、

戒律に関して己を守り、

食事に関して適当な量を知り、

寂しい所に一人伏し、

座し、

心に関する事に、

勤め励む

これが諸々のブッダの教えである

 

例え貨幣の雨を降らすとも、

欲望の満足される事はない

快楽の味は短くて苦痛である

と知るのが賢者である

 

天上の快楽にさえも心楽しまない

正しく悟った人、仏の弟子は、

妄執の消滅を楽しむ

 

人々は恐怖に駆られて、

山々、

林、

園、

樹木、

霊寿など、

多くの物に頼ろうとする

しかしこれは安らかな拠り所ではない

これは最上の拠り所ではない

其れ等の拠り所によっては、

あらゆる苦悩から免れることは出来ない

 

悟れる者、

仏と、

真理の理、

法と、

聖者の集い、

僧徒に帰依する人は、

正しい知恵を持って、

四つの尊い真理を見る

すなわち、

①苦しみと

②苦しみの成り立ちと

③苦しみの超克と

④苦しみの終わりに赴く八つの尊い道、

八正道とを見る

これは安らかな拠り所である

これは最上の拠り所である

この拠り所によってあらゆる苦悩から免れる

尊い人ブッダは得難い

彼は何処にでも生まれるのではない

思慮深い人ブッダの生まれる家は幸福に栄える

諸々の御仏の現れたもうのは楽しい

正しい教えを説くのは楽しい

集いが和合しているのは楽しい

和合している人々が勤しむのは楽しい

既に虚妄な議論を乗り越え、

憂いと苦しみを渡り、

何者をも恐れず、

安らぎに帰した拝むに相応しいその様な人々、

諸々のブッダ、

又はその弟子達を供養するならば、

この功徳は、

如何なる人でも、

それをはかることが出来ない

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