2024/5/18
金曜日「登場人物」と言う物語 70
体験
この物語は徹頭徹尾ノンフィクションである
ただ登場人物の名前はフィクションかノンフィクションであるか、
更新形式であくまでも感傷を廃して記録する事。
毎回同じ様に見えて少しづつ違います。
毎回、最後に詩を添付。
【名字】カミングアウト上の名前
不明、或いは忘れた。
【名前】
オラタイ
【渾名】
トゥー(某国人は基本この渾名で呼び合う)
【性別】
女(確認済み)
【年齢】
30歳前後(1999年?当時)
【主人公との年齢差】
5歳下?
【出身地】
某国チェンライ県
某国最北の県
ミャンマー、ラオスとの国境
ゴールデントライアングルに近い。
ゴールデントライアングルとは
「黄金の三角地帯(おうごんのさんかくちたい、タイ語: สามเหลี่ยมทองคำ)とは、東南アジアのタイ、ミャ
【家族】
父のみ
チェンライで農業
【住所】
某国の首都 バンコク
ニューペッブリ通りのアパート
「ニューペッブリー通り(ニューペッブリーどおり、New Phetchaburi Road)またはニューペッチャブリー通りは、タイのバンコクに
【住居の形態】
賃貸アパート
但し本人が拒んだ為部屋に上がった事はなし
【詩 thơ】
人である前に動物
動物である前に生物
生物である前に物
その高波は心の堤を軽々と越え
僕の物としての実質に近づいた
その内奥された熱は日常の扉を軽々と開け
僕の物としての本質を爪弾いた
貴方の側ではそれがどの様な物か知らず
貴方の側では僕の反応だけを頼りに淡々と
まるでベアリング工場の女工が、
まるで淡々とベアリングの数を数える様に、
僕を数えた
まるで標準パンチのQCが、
まるで淡々とパンチの径を測定する様に、
僕を測定した
頼りは僕の反応と
貴方の長年の熟達だった。
僕は一方で早く終わる事を願い
僕は一方でいつまでも終わらない事を願った
終わればまた、
人間に戻らなくてはならない
貴方の別の貴方を見送らなくてはならない。
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